特許
J-GLOBAL ID:201903004184557213

食品生地の製造装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 佐野特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-244562
特許番号:特許第6534770号
出願日: 2018年12月27日
要約:
【課題】搬送部材への生地材料の供給、成形および温度調整を1ラインで行う構成で、成形用の型を用いることなく、薄皮状の生地シートから様々な形状の食品生地を、迅速にかつ効率よく製造する。 【解決手段】薄皮状の生地シートから食品生地を製造する食品生地の製造装置は、搬送部材上に生地材料を一定量ずつ分割して供給する生地材料供給部40と、上記生地材料を加圧して成形することにより、搬送部材上に薄皮状の生地シートを形成する成形部と、薄皮状の生地シートの温度を調整することにより、食品生地を生成する温度調整部とを備える。生地材料供給部40は、少なくとも1本の吐出ノズル42と、成形部によって薄皮状の生地シートを目標とする形状で形成するときの上記形状に応じて、吐出ノズル42の位置を切り替える切替機構43とを有する。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 薄皮状の生地シートから食品生地を製造する食品生地の製造装置であって、 搬送部材を間欠駆動する駆動部と、 前記駆動部によって間欠的に走行する前記搬送部材上に、前記薄皮状の生地シートを構成する材料となる生地材料を一定量ずつ分割して供給する生地材料供給部と、 前記生地材料供給部によって前記搬送部材上に供給された前記生地材料を加圧して成形することにより、前記搬送部材上に前記薄皮状の生地シートを形成する成形部と、 前記薄皮状の生地シートを前記搬送部材によって搬送しながら、前記薄皮状の生地シートの温度を調整することにより、前記食品生地を生成する温度調整部とを備え、 前記生地材料供給部は、 前記生地材料を前記搬送部材上に吐出する少なくとも1本の吐出ノズルと、 前記成形部によって前記薄皮状の生地シートを目標とする形状で形成するときの前記形状に応じて、前記吐出ノズルの位置を切り替える切替機構とを有しており、 前記生地シートは、ピザ生地、トルティヤ、パオピン、またはサモサ用生地シートであることを特徴とする食品生地の製造装置。
IPC (1件):
A21C 9/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
A21C 9/00 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る