特許
J-GLOBAL ID:201903004320808462
溶接構造体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ブライタス
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-519786
特許番号:特許第6562189号
出願日: 2018年12月26日
要約:
【要約】 接合部材11の端面11cが被接合部材12の被接合面12aに当接した状態で接合部材11が被接合部材12に両側部分溶込み溶接されたT継手部を有し、接合部材11は第1表面11aおよび第2表面11bを有し、接合部材11の板厚t(mm)が[t≧50.0]を満足し、接合部材11の、第1表面11aおよび第2表面11bの1mm深さ位置からそれぞれ採取されるタイプP3試験片を用いたNRL落重試験による無延性遷移温度が、-60°C以下であり、かつ第1溶接部13aの第1熱影響部15aの最頂点と第1表面11aとの距離h1(mm)、および第2溶接部13bの第2熱影響部15bの最頂点と第2表面11bとの距離h2(mm)との関係で[NDTT1≦-30.5×ln(h1)-14.0]および[NDTT2≦-30.5×ln(h2)-14.0]を満足する、溶接構造体10。
請求項(抜粋):
【請求項1】 板状の接合部材の端面が板状の被接合部材の被接合面に当接した状態で、前記接合部材が前記被接合部材に両側部分溶込み溶接されたT継手部を有する溶接構造体であって、
前記接合部材は、前記接合部材の板厚方向に垂直な第1表面および第2表面を有し、
前記接合部材の板厚t(mm)が、下記(i)式を満足し、
前記第1表面側に形成された第1溶接部の第1熱影響部の最頂点と前記第1表面との前記接合部材の板厚方向の距離を距離h1(mm)とし、前記第2表面側に形成された第2溶接部の第2熱影響部の最頂点と前記第2表面との前記接合部材の板厚方向の距離を距離h2(mm)とした時に、
前記接合部材の、前記第1表面および前記第2表面の1mm深さ位置からそれぞれ採取され、厚さ方向が前記板厚方向と一致するASTM E208に規定されるタイプP3試験片を用いたNRL落重試験による無延性遷移温度が、-60°C以下であり、かつ下記(ii)式および(iii)式を満足する、
溶接構造体。
t≧50.0 ・・・(i)
NDTT1≦-30.5×ln(h1)-14.0 ・・・(ii)
NDTT2≦-30.5×ln(h2)-14.0 ・・・(iii)
但し、NDTT1およびNDTT2は、第1表面および第2表面の1mm深さ位置からそれぞれ採取されるASTM E208に規定されるタイプP3試験片を用いたNRL落重試験による無延性遷移温度(°C)である。
IPC (3件):
B23K 9/00 ( 200 6.01)
, B23K 9/02 ( 200 6.01)
, B23K 9/23 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23K 9/00 501 A
, B23K 9/02 S
, B23K 9/23 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第5408396号
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サブマージアーク溶接方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-001845
出願人:株式会社神戸製鋼所
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