特許
J-GLOBAL ID:201903004402698347

吐出キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 棚井 澄雄 ,  鈴木 三義 ,  仁内 宏紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-241209
公開番号(公開出願番号):特開2014-091525
特許番号:特許第6553323号
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内容物が収容される容器本体の口部に装着されるとともに、内容物が通過する通過孔が形成されたキャップ本体と、 前記通過孔を覆うとともに、弾性変形可能に形成され、かつ前記通過孔からの内容物が注出される注出孔が形成された弾性体と、 該注出孔を開閉する蓋体と、 を備える吐出キャップであって、 前記キャップ本体には、前記キャップ軸方向の外側に向かうに従い漸次縮径する被当接面が形成された栓体が備えられ、 前記弾性体は、前記キャップ本体の吐出口を形成する吐出筒に外装される外周筒と、前記吐出筒に液密に嵌合するシール筒と、前記外周筒と前記シール筒の上端同士を連設する天壁部と、外周縁が前記シール筒に連設された弾性壁と、を備え、 前記弾性壁のうち、前記注出孔の開口周縁部は、他の部分より厚く形成され、該開口周縁部のうち、前記キャップ軸方向の内側を向く内面のみに前記被当接面に沿った形状の当接面が形成され、 前記弾性壁のうち前記開口周縁部が位置しない前記他の部分には、前記注出孔が閉塞される位置で弾性変形前の状態となり、前記弾性変形前の状態において前記キャップ軸方向の内側に突となるように全体にわたって滑らかに湾曲する湾曲面が形成され、 前記弾性壁は、前記容器本体の内圧の上昇により弾性変形して前記当接面が前記栓体から離反して前記注出孔が開放されるとともに、前記容器本体の内圧の低下により復元変形して前記当接面が前記栓体に当接して前記注出孔が閉塞され、 前記蓋体は、前記弾性壁における注出孔の開口周縁部のうち、前記キャップ軸方向の外側を向く外面に当接する押下部が突設されていることを特徴とする吐出キャップ。
IPC (2件):
B65D 47/20 ( 200 6.01) ,  B65D 43/16 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65D 47/20 ,  B65D 43/16 300
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 逆流防止容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-187767   出願人:キタノ製作株式会社
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-067807   出願人:東京ライト工業株式会社

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