特許
J-GLOBAL ID:201903004413253592
伸展マスト
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (9件):
田中 伸一郎
, 弟子丸 健
, ▲吉▼田 和彦
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
, 上杉 浩
, 近藤 直樹
, 岸 慶憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-205485
公開番号(公開出願番号):特開2019-077322
出願日: 2017年10月24日
公開日(公表日): 2019年05月23日
要約:
【課題】伸展マストの剛性を高めることを目的とする。【解決手段】折り畳み可能なトラスのステージを含む伸展マストに含まれるダイアゴナルロッドが、互いに長手方向に移動可能に連結される先端側棒及び後端側棒からなり、先端側棒(後端側棒)は、後端側棒(先端側棒)を長手方向に移動可能となるように案内する先端側(後端側)フィッティングを含み、両フィッティングは、伸展マストが伸展した状態で、互いに接触して、長手方向の移動を規制し、両フィッティングの少なくとも一方は、一方の端側に延出する嵌合部を有し、両フィッティングの少なくとも他方は、伸展マストが伸展した状態で、嵌合部と嵌合する被嵌合部を有し、嵌合部及び被嵌合部は、伸展マストが伸展した状態で、互いに接触して、長手方向に垂直な平面において先端側棒部分の中心と後端側棒の中心を結ぶオフセット方向の成分を含む抗力を発生させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
折り畳み可能なトラスのステージを含む伸展マストであって、
前記トラスのステージは、
伸展方向に延出し、折り畳み可能な複数のステージ支柱と、
前記複数の支柱の伸展方向側の端を相互に連結する多角形の先端側連結フレームと、
前記複数の支柱の伸展方向側と逆側の端を相互に連結する多角形の後端側連結フレームと、
前記複数の支柱の隣接する2本のステージ支柱の間に位置し、該2本のステージ支柱の一方のステージ支柱側で前記先端側連結フレームと連結され、該2本のステージ支柱の他方のステージ支柱側で前記後端側連結フレームと連結されるダイアゴナルロッドとを備え、
前記ダイアゴナルロッドは、互いに長手方向に移動可能に連結される先端側棒及び後端側棒からなり、
前記先端側棒は、前記長手方向に延びる先端側棒本体と、前記先端側棒本体の一方の端に位置し、前記先端側フレームと回動可能に連結する先端側連結部と、前記先端側棒本体の他方の端に位置し、前記後端側棒を前記長手方向に移動可能となるように案内する先端側フィッティングとを備え、
前記後端側棒は、前記長手方向に延びる後端側棒本体と、前記後端側棒本体の一方の端に位置し、前記後端側フレームと回動可能に連結する後端側連結部と、前記後端側棒本体の他方の端に位置し、前記先端側棒を前記長手方向に移動可能となるように案内する後端側フィッティングとを備え、
前記先端側フィッティング及び前記後端側フィッティングは、前記伸展マストが伸展した状態で、互いに接触して、前記先端側棒と前記後端側棒の前記長手方向の移動を規制し、
前記先端棒フィッティング及び前記後端棒フィッティングの少なくとも一方は、前記一方の端側に延出する嵌合部を有し、
前記先端棒フィッティング及び前記後端棒フィッティングの少なくとも他方は、前記伸展マストが伸展した状態で、前記嵌合部と嵌合する被嵌合部を有し、
前記嵌合部及び前記被嵌合部は、前記伸展マストが伸展した状態で、互いに接触して、前記長手方向に垂直な平面において前記先端側棒部分の中心と前記後端側棒の中心を結ぶオフセット方向の成分を含む抗力を発生させる、
ことを特徴とする伸展マスト。
IPC (2件):
FI (2件):
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