特許
J-GLOBAL ID:201903004495164843

搬送部材、その搬送部材の補修方法及びその搬送部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アセンド特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-060975
公開番号(公開出願番号):特開2019-173077
出願日: 2018年03月28日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】ビルドアップを十分に抑制できる、鋼管用ウォーキングビーム式加熱炉で用いられる搬送部材を提供する。【解決手段】搬送部材1は、基台4と、基台4の上面を覆う第1の溶射皮膜2と、第1の溶射皮膜2の表面を覆う第2の溶射皮膜3と、を備える。第1の溶射皮膜2は、CoCrAlY合金からなる。第2の溶射皮膜3は、ZrO2を主成分とし、Y2O3を副成分とする複合酸化物からなる。第1の溶射皮膜2の表面粗さRaが12μm以上である。第2の溶射皮膜3の厚みが200μm以下である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
鋼管用ウォーキングビーム式加熱炉で用いられる搬送部材であって、 前記搬送部材は、 基台と、 前記基台の上面を覆う第1の溶射皮膜であって、MCrAlY合金(ただし、Mは、Co、Ni及びFeから選ばれる1種又は2種以上の金属元素を意味する)からなる第1の溶射皮膜と、 前記第1の溶射皮膜の表面を覆う第2の溶射皮膜であって、ZrO2を主成分とし、Y2O3、CaO、MgO及びCeO2から選ばれる1種又は2種以上を副成分とする複合酸化物からなる第2の溶射皮膜と、を備え、 前記第1の溶射皮膜の表面粗さRaが12μm以上であり、 前記第2の溶射皮膜の厚みが200μm以下である、搬送部材。
IPC (4件):
C23C 4/11 ,  C23C 4/073 ,  C23C 4/134 ,  C21D 1/00
FI (5件):
C23C4/11 ,  C23C4/073 ,  C23C4/134 ,  C21D1/00 114Z ,  C21D1/00 116A
Fターム (16件):
4K031AA04 ,  4K031AB03 ,  4K031CB42 ,  4K031DA04 ,  4K034AA17 ,  4K034BA03 ,  4K034BA06 ,  4K034DB02 ,  4K034DB04 ,  4K034EA15 ,  4K034EB16 ,  4K034EC03 ,  4K034EC06 ,  4K034EC07 ,  4K034EC09 ,  4K034GA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ウォーキングビームの溶射方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-123746   出願人:住友金属工業株式会社
  • ハースロール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-155492   出願人:JFEスチール株式会社, トーカロ株式会社
  • ハースロール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-049512   出願人:JFEスチール株式会社, トーカロ株式会社
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