特許
J-GLOBAL ID:201903004755064490

無線通信装置及び無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-150846
公開番号(公開出願番号):特開2018-019384
特許番号:特許第6557641号
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のアンテナ素子を含んで構成されるアレーアンテナを用いて指向性を形成し、他の無線通信装置と無線通信する無線通信装置であって、 前記他の無線通信装置が送信した信号を、信号受信に用いる前記アンテナ素子それぞれを介して受信する信号受信部と、 少なくとも信号受信に用いる前記アレーアンテナ毎に設けられ、前記信号受信部が受信した信号のうち、対応する前記アレーアンテナを構成する前記アンテナ素子を介して受信した受信信号それぞれに対し、アンテナ素子の系統毎にアナログ信号上で複素位相を回転させる第1の位相回転部と、 少なくとも信号受信に用いる前記アレーアンテナ毎に設けられ、前記受信信号が複素位相の回転量算出のためのトレーニング信号であるときに、対応する前記アレーアンテナを構成する前記アンテナ素子を介して受信したトレーニング信号それぞれに前記第1の位相回転部が複素位相を回転させることにより得られたアナログ信号を、ベースバンドのデジタル信号に変換する第1の信号変換部と、 前記第1の信号変換部により変換された前記トレーニング信号の前記アンテナ素子の中の基準アンテナ素子と他のアンテナ素子との組合せ毎の相関を算出する相関算出部と、 前記相関算出部による相関の算出結果に基づいて、前記第1の位相回転部において与えるべき複素位相の回転量を算出する第1の回転量算出部と、 少なくとも信号受信に用いる前記アレーアンテナ毎に設けられ、前記受信信号が再生対象であるときには、対応する前記アレーアンテナを構成する全て又は一部の前記アンテナ素子に亘り、前記第1の位相回転部が複素位相を回転させたアナログ信号の前記受信信号を合成する信号合成部と、 前記信号合成部が合成した前記受信信号を、アナログ信号からベースバンドのデジタル信号に変換する第2の信号変換部と、 前記第2の信号変換部により変換された前記ベースバンドのデジタル信号に基づいて前記他の無線通信装置が送信した信号を再生する信号再生部と、 を備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/0413 ( 201 7.01) ,  H04B 7/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04B 7/041 300 ,  H04B 7/06 958
引用特許:
出願人引用 (5件)
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引用文献:
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