特許
J-GLOBAL ID:201903004979734628

内視鏡消毒機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河合 徹 ,  河口 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-052011
公開番号(公開出願番号):特開2019-162283
出願日: 2018年03月20日
公開日(公表日): 2019年09月26日
要約:
【課題】簡易な構成で消毒槽に洗剤を投入でき、洗剤投入時に駆動制御を必要としない洗剤投入機構を備える内視鏡消毒機を提供すること。【解決手段】内視鏡消毒機1の洗剤投入機構27は、洗剤を保持するカップ71および空気が封入されたフロート72を備える回転体73と、カップ71の開口部71aが上方を向く洗剤保持位置73Aおよび当該開口部2aが下方を向く洗剤排出位置73Bとの間で回転体73を満水水位よりも下方の回転軸L回りに回転可能に支持する支持機構75とを有する。消毒槽2に供給される原水の水面Sがフロート72に達すると、水面Sの上昇に伴ってフロート72が上昇して回転体73が第1回転方向R1に回転する。そして、原水が満水水位に達した状態では水面が開口部2aの上方に位置する。従って、カップ71に保持された洗剤が拡散し、原水に溶解して洗浄水となる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
内視鏡を収容する消毒槽と、 前記消毒槽の設定水位まで原水を供給して前記内視鏡を水没させる原水供給機構と、 前記消毒槽に供給された前記原水に洗剤を投入する洗剤投入機構と、を有し、 前記洗剤投入機構は、前記洗剤が貯留されるカップおよび空気が封入されたフロートを備える回転体と、前記カップの開口部が上方を向く洗剤保持位置および当該開口部が下方を向く洗剤排出位置との間で前記回転体を前記設定水位よりも下方の回転軸回りに回転可能に支持する支持機構と、を有し、 前記フロートは、前記回転体が前記洗剤保持位置に配置されているときに、前記回転軸を鉛直方向に通過する仮想線の一方側で前記設定水位および前記開口部の下方に位置し、 前記洗剤保持位置にある前記回転体の前記カップに前記洗剤が貯留された状態で前記消毒槽に供給される前記原水の水面が前記フロートに達すると当該水面の上昇に伴って前記フロートが上昇して前記回転体が第1回転方向に回転し、前記水面が前記設定水位に達した状態では当該水面が前記開口部の上方に位置することを特徴とする内視鏡消毒機。
IPC (3件):
A61B 1/12 ,  G02B 23/24 ,  A61L 2/18
FI (3件):
A61B1/12 510 ,  G02B23/24 A ,  A61L2/18 100
Fターム (13件):
2H040EA01 ,  4C058AA12 ,  4C058BB07 ,  4C058CC06 ,  4C058DD01 ,  4C058EE26 ,  4C058JJ07 ,  4C058JJ26 ,  4C161GG05 ,  4C161GG07 ,  4C161GG08 ,  4C161GG09 ,  4C161GG10
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る