特許
J-GLOBAL ID:201903005128819104

地盤沈下量測定方法及び地盤沈下量測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-242753
特許番号:特許第6472927号
出願日: 2018年12月26日
要約:
【課題】水域埋立において、原地盤及び埋立材の透水性が低い場合であっても、原地盤の上面に配置された間隙水圧計の測定値に基づき地盤沈下量を測定できるようにする。 【解決手段】土嚢10は、内部に間隙水圧計11と砂又は砕石であるフィルタ材12を収容する。土嚢10は原地盤G上に配置される。水面Wにあるブイ30は、内部に処理装置31を収容する。処理装置31は、通信ケーブル21で間隙水圧計11に接続される。ドレーン材22は、一端が土嚢10内に挿入され、他端が水中に位置する。間隙水圧計11は、間隙水圧を測定し、測定結果を処理装置31へ送信する。処理装置31は、測定結果を無線通信により外部装置100へ送信する。外部装置100は、処理装置31から送信された測定結果に基づいて原地盤Gの沈下量を算出する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 水域埋立の現場における地盤沈下量測定方法であって、 原地盤の上面に、透水性を有するフィルタ材で覆われた間隙水圧計を配置する第1の工程と、 透水性を有するドレーン材を、第1の端部が前記フィルタ材に挿入され、前記フィルタ材から直上方向に延伸するように配置して、前記間隙水圧計に静水圧のみが作用する状態とする第2の工程と、 前記現場において、土質材料を水中に投入する第3の工程と、 前記間隙水圧計により測定される水圧に基づき前記間隙水圧計が配置された位置における原地盤の沈下量を算定する第4の工程と を備える地盤沈下量測定方法。
IPC (3件):
G01D 21/00 ( 200 6.01) ,  E02D 1/00 ( 200 6.01) ,  G01C 13/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01D 21/00 D ,  E02D 1/00 ,  G01C 13/00 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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