特許
J-GLOBAL ID:201903005215486057

シート型メタマテリアル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 浅見 保男 ,  谷水 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-143197
公開番号(公開出願番号):特開2019-024177
出願日: 2017年07月25日
公開日(公表日): 2019年02月14日
要約:
【課題】 従来のメタマテリアルとは異なる構成のテラヘルツ波帯において屈折率が負となるシート型メタマテリアルを提供すること。【解決手段】 本発明のシート型メタマテリアルは、単位セル13を誘電体基板12上にy軸方向にピッチpyでx軸方向にピッチpxで複数配列して構成されている。この場合、誘電体基板12の一面に略正方形の金属製の第1カットワイヤー10が複数形成され、誘電体基板12の他面に略正方形の金属製の第2カットワイヤー11が複数形成される。第2カットワイヤー11は、y軸方向で隣接する第1カットワイヤー10の間の第1カットワイヤー10が形成されていない領域に重なるように、第1カットワイヤー10とずれて形成されている。この構成のシート型メタマテリアルは、テラヘルツ波帯において負の屈折率を呈する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
シート状の誘電体基板と、 間隔gを空けて前記誘電体基板のy軸方向にピッチpyで配列されると共に、y軸と直交するx軸方向に間隔sを空けてピッチpxで配列されて、前記誘電体基板の一面に複数形成された幅wで長さlの矩形状とされた金属製の第1カットワイヤーと、 間隔gを空けて前記誘電体基板のy軸方向にピッチpyで配列されると共に、y軸と直交するx軸方向に間隔sを空けてピッチpxで配列されて、前記誘電体基板の他面に複数形成された前記幅wで前記長さlの矩形状とされた金属製の第2カットワイヤーとを備え、 前記第2カットワイヤーは、y軸方向で隣接する前記第1カットワイヤーの間の前記第1カットワイヤーが形成されていない領域にほぼ重なるように、前記第1カットワイヤーとずれて形成されており、テラヘルツ波帯において負の屈折率を呈することを特徴とするシート型メタマテリアル。
IPC (2件):
H01Q 15/04 ,  H01P 1/20
FI (2件):
H01Q15/04 ,  H01P1/20 Z
Fターム (8件):
5J006HD06 ,  5J006JA01 ,  5J006LA11 ,  5J020AA03 ,  5J020AA06 ,  5J020BA06 ,  5J020BD03 ,  5J020BD04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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