特許
J-GLOBAL ID:201903005226468166

光触媒膜の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村松 義人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-190689
公開番号(公開出願番号):特開2014-046255
特許番号:特許第6489731号
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2014年03月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フッ素樹脂と光触媒粉とを含む光触媒層であり、有機物である添加剤としてFEP水系ディスパージョンとシリコーン系界面活性剤との少なくとも1つを含むものをその少なくとも一方の面に有する光触媒膜同士を所定幅で重ね合わせ、 前記光触媒膜の重ね合わせられた部分の間に、前記光触媒膜に含まれるフッ素樹脂の中で過半を占めるフッ素樹脂である基本フッ素樹脂と融点が同じかそれ以下のフッ素樹脂である第1フッ素樹脂により形成された、前記光触媒膜とは別体であるフッ素樹脂フィルムを挟み込み、 その状態で前記光触媒膜の重ね合わせられた部分を加熱することで、前記フッ素樹脂フィルムを介して前記光触媒膜の重ね合わせられた部分同士を接合する光触媒膜の接合方法であって、 前記フッ素樹脂フィルムとして、融点が330°C以上かつ水溶解度が2g/100g以下である炭酸カルシウムを含む、前記基本フッ素樹脂と融点が同じかそれ以下のフッ素樹脂である第2フッ素樹脂により形成された炭酸塩含有層を少なくともその一方の面に有するものを用い、 前記光触媒膜の重ね合わせられた部分の間に前記フッ素樹脂フィルムを挟み込む際に、前記炭酸塩含有層を前記光触媒層に当接させる、 光触媒膜の接合方法。
IPC (2件):
B01J 35/02 ( 200 6.01) ,  B01J 21/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B01J 35/02 J ,  B01J 21/06 M
引用特許:
審査官引用 (11件)
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引用文献:
審査官引用 (6件)
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