特許
J-GLOBAL ID:201903005370628291
撹拌剥離式吸引装置、撹拌剥離式吸引システム及び撹拌剥離式吸引工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
羽鳥 亘
, 柿原 希望
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-076578
公開番号(公開出願番号):特開2019-060221
出願日: 2018年04月12日
公開日(公表日): 2019年04月18日
要約:
【課題】水生植物等の異物を細かに切断して吸引する撹拌剥離式吸引装置、撹拌剥離式吸引システム及び撹拌剥離式吸引工法を提供する。【解決手段】この撹拌剥離式吸引装置80は、前面視で下から上に回転する第1の切断ローラ30aと、この第1の切断ローラ30aの上方に位置し前面視で上から下の方向に回転する第2の切断ローラ30bとを有している。そして、これら第1、第2の切断ローラ30a、30bが水底に堆積もしくは繁茂している水生植物等の異物をポンプ部20が吸引可能なサイズに切断する。このためポンプ部20の吸引口に異物が詰まることがなく、ポンプ部20の吸引能力を良好な状態で維持することができる。これにより、底泥の吸引作業を長時間連続して行うことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
水面に位置する台船から水底に吊り下げて底泥を水ごと吸引する吸引装置であって、
前方に位置し底泥を撹拌する撹拌ローラと、
前記撹拌ローラの後方に位置し複数の円板刃が周面に設けられた第1の切断ローラと、
前記第1の切断ローラの上方に位置し複数の円板刃が周面に設けられた第2の切断ローラと、
前記第1の切断ローラと第2の切断ローラの後方に吸引口が位置し底泥を水ごと吸引するポンプ部と、
前記ポンプ部と接続し吸引した底泥を前記台船側に送る送水ホースと、を有し、
前記第1の切断ローラは前面視で下から上に回転するとともに、前記第2の切断ローラは前面視で上から下に回転し、
前記第1の切断ローラと第2の切断ローラの間隙に巻き込んだ異物を前記第1の切断ローラと第2の切断ローラの円板刃が切断することを特徴とする撹拌剥離式吸引装置。
IPC (1件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
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浚渫装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-353028
出願人:株式会社早水組
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浚渫バケット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-093828
出願人:恵庭建設株式会社
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浚渫方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-229558
出願人:東亜建設工業株式会社
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