特許
J-GLOBAL ID:201903005435645911
2,3,3,3-テトラフルオロプロペンの調製方法及び不純物を含まない1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパンのリサイクル方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-533225
公開番号(公開出願番号):特表2019-506376
出願日: 2016年12月14日
公開日(公表日): 2019年03月07日
要約:
本発明は、1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパンと、1,1-ジフルオロエタン(152a)、1,1,1,2-テトラフルオロエタン(134a)、トランス-1,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(1234ze-E)、シス-1,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(1234ze-Z)、トランス-1,2,3,3,3-ペンタフルオロプロペン(1225ye-E)、シス-1,2,3,3,3-10ペンタフルオロプロペン(1225ye-Z)及び3,3,3-トリフルオロプロペン(1243zf)からなる群より選択される少なくとも1種の化合物とを含む第1の組成物を用いて、1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパン(245cb)を精製するための方法であって、次の工程:a)第2の組成物を形成するために、前記第1の組成物を少なくとも1種の有機抽出剤と接触させること;b)i)前記有機抽出剤と、1,1-ジフルオロエタン(152a)、1,1,1,2-テトラフルオロエタン(134a)、トランス-1,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(1234ze-E)、シス-1,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(1234ze-Z)、トランス-1,2,3,3,3-ペンタフルオロプロペン(1225ye-E)、シス-1,2,3,3,3-ペンタフルオロプロペン(1225ye-Z)及び3,3,3-トリフルオロプロペン(1243zf)からなる群より選択される前記少なくとも1種の化合物とを含む第3の組成物、並びにii)1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパンを含む流れを形成するための、前記第2の組成物の抽出蒸留;並びにc)前記第3の組成物の回収及び分離を含む方法に関する。本発明はまた、1,1,2,2-ペンタフルオロプロパンの精製方法を含む、1234yfを製造するための方法にも関する。【選択図】図1a
請求項(抜粋):
1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパン(245cb)と、1,1-ジフルオロエタン(152a)、1,1,1,2-テトラフルオロエタン(134a)、トランス-1,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(1234ze-E)、シス-1,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(1234ze-Z)、トランス-1,2,3,3,3-ペンタフルオロプロペン(1225ye-E)、シス-1,2,3,3,3-ペンタフルオロプロペン(1225ye-Z)及び3,3,3-トリフルオロプロペン(1243zf)からなる群より選択される少なくとも1種の化合物とを含む第1の組成物から、1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパンを精製するための方法であって、以下の工程:
a) 前記第1の組成物を少なくとも1種の有機抽出剤と接触させて、第2の組成物を形成する工程;
b) 前記第2の組成物の抽出蒸留を行って、
i) 前記有機抽出剤と、1,1-ジフルオロエタン(152a)、1,1,1,2-テトラフルオロエタン(134a)、トランス-1,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(1234ze-E)、シス-1,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(1234ze-Z)、トランス-1,2,3,3,3-ペンタフルオロプロペン(1225ye-E)、シス-1,2,3,3,3-ペンタフルオロプロペン(1225ye-Z)及び3,3,3-トリフルオロプロペン(1243zf)からなる群より選択される少なくとも1種の化合物とを含む第3の組成物;並びに
ii) 1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパンを含む流れ
を形成する工程;
c) 前記第3の組成物の回収及び分離を行って、前記有機抽出剤を含む流れと、1,1-ジフルオロエタン(152a)、1,1,1,2-テトラフルオロエタン(134a)、トランス-1,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(1234ze-E)、シス-1,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(1234ze-Z)、トランス-1,2,3,3,3-ペンタフルオロプロペン(1225ye-E)、シス-1,2,3,3,3-ペンタフルオロプロペン(1225ye-Z)及び3,3,3-トリフルオロプロペン(1243zf)からなる群より選択される前記少なくとも1種の化合物を含む流れとを形成する工程であって、好ましくは、工程c)で分離された有機抽出剤が工程a)へリサイクルされる、工程
を含む、方法。
IPC (4件):
C07C 17/386
, C07C 17/20
, C07C 21/18
, C07C 19/08
FI (4件):
C07C17/386
, C07C17/20
, C07C21/18
, C07C19/08
Fターム (60件):
4G169AA02
, 4G169AA03
, 4G169BA01B
, 4G169BA08B
, 4G169BB04B
, 4G169BB08B
, 4G169BB20B
, 4G169BC10B
, 4G169BC16B
, 4G169BC21B
, 4G169BC22B
, 4G169BC23B
, 4G169BC26B
, 4G169BC29B
, 4G169BC35B
, 4G169BC50B
, 4G169BC51B
, 4G169BC54B
, 4G169BC58B
, 4G169BC59B
, 4G169BC66B
, 4G169BC68B
, 4G169BD12B
, 4G169BD15B
, 4G169CB07
, 4G169CB25
, 4G169CB63
, 4G169CB69
, 4H006AA02
, 4H006AC13
, 4H006AC30
, 4H006AD11
, 4H006AD13
, 4H006BA06
, 4H006BA07
, 4H006BA09
, 4H006BA14
, 4H006BA19
, 4H006BA21
, 4H006BA30
, 4H006BA37
, 4H006BA55
, 4H006BA81
, 4H006BA82
, 4H006BB14
, 4H006BB15
, 4H006BB16
, 4H006BB17
, 4H006BB19
, 4H006BB25
, 4H006BD33
, 4H006BD41
, 4H006BD51
, 4H006BD60
, 4H006BD84
, 4H006BE01
, 4H039CA21
, 4H039CA50
, 4H039CD20
, 4H039CG20
引用特許: