特許
J-GLOBAL ID:201903005564113667

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 齋藤 昭彦 ,  齋藤 博子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-159961
公開番号(公開出願番号):特開2019-039969
出願日: 2017年08月23日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】低電圧駆動が可能な液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶表示装置1は、電極12が取り付けられる電極面11aを有する基板11と、電極12と異なる電極22が取り付けられ、電極面11aと対向する電極面21aを有する基板21と、電極12及び電極22の間に挟持され、液晶分子31〜33が封入される液晶層30と、基板11の液晶層30側とは反対側に設置される偏光板40と、基板21の液晶層30側とは反対側に設置される偏光板50と、を備える。電極12には配向方向13aに配向処理される配向膜13、電極22には配向方向13aと直交する配向方向23aに配向処理される配向膜23が形成される。配向膜13のアンカリング力は配向膜23のアンカリング力よりも弱く、電極12、22間に電圧が印加されて生じる電界によって、配向膜13及び液晶層30の界面における液晶分子31が電極面11aに平行な面内で回転する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1電極が取り付けられる第1電極面を有する第1基板と、前記第1電極と異なる第2電極が取り付けられ、前記第1電極面と対向する第2電極面を有する第2基板と、前記第1電極及び前記第2電極の間に挟持され、液晶分子が封入される液晶層と、前記第1基板の前記液晶層側とは反対側に設置される第1偏光板と、前記第2基板の前記液晶層側とは反対側に設置される第2偏光板と、を備える液晶表示装置であって、 前記第1電極には、第1配向方向に配向処理される第1配向膜が形成され、 前記第2電極には、前記第1配向方向と直交する第2配向方向に配向処理される第2配向膜が形成され、 前記第1配向膜による前記第1配向膜及び前記液晶層の界面における前記液晶分子の配向を拘束するアンカリング力は、前記第2配向膜による前記第2配向膜及び前記液晶層の界面における前記液晶分子の配向を拘束するアンカリング力よりも弱く、 前記第1電極及び前記第2電極の間に電圧が印加されて生じる電界によって、前記第1配向膜及び前記液晶層の界面並びに前記第2配向膜及び前記液晶層の界面以外における前記液晶分子が、前記第1基板と前記第2基板が対向する方向に沿うように回転するとともに、前記第1配向膜及び前記液晶層の界面における前記液晶分子が、前記第1電極面に平行な面内で回転する ことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (1件):
G02F 1/133
FI (1件):
G02F1/1337 520
Fターム (7件):
2H290AA04 ,  2H290BA42 ,  2H290BA44 ,  2H290BD01 ,  2H290BE04 ,  2H290BF13 ,  2H290BF23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液晶装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-360980   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-301034   出願人:ソニー株式会社

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