特許
J-GLOBAL ID：201903005588510314
石油改良のための超臨界反応器システム及びプロセス
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
柳田 征史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-117163
公開番号（公開出願番号）：特開2019-006996
出願日： 2018年06月20日
公開日（公表日）： 2019年01月17日
要約：
【課題】石油系組成物を改良するためのプロセス等を提供する。【解決手段】超臨界水ストリームを石油系組成物と組み合わせて供給物ストリームを形成するステップと、第1の触媒層(第1の空隙体積比を有する不均一多孔質金属含有触媒)及び第2の触媒層(第2の空隙体積比を有する不均一多孔質金属含有触媒)を備え、第2の空隙体積比は、第1の空隙体積比より小さい超臨界改良反応器を備える改良反応器システムに供給物ストリームを導入するステップと、供給物ストリーム中の軽質炭化水素を、少なくとも部分的に第1の触媒層及び第2の触媒層を通って流動させ、供給物ストリーム中の重質炭化水素は触媒層の空隙内で篩い分けされる通過させるステップと、篩い分けされた重質炭化水素を部分的に軽質炭化水素に変換するステップと、軽質炭化水素及び変換された軽質炭化水素を含む改良された生成物を超臨界改良反応器の外に通過させるステップとを含む。 【選択図】なし
請求項（抜粋）：
石油系組成物を改良するためのプロセスであって、
混合デバイス内で、超臨界水ストリームを加圧、加熱された石油系組成物と組み合わせ、組み合わされた供給物ストリームを形成するステップと、
水の臨界温度より高い温度及び水の臨界圧力より高い圧力で動作している少なくとも1つの超臨界改良反応器を備える改良反応器システムに、前記組み合わされた供給物ストリームを導入するステップであって、
前記超臨界改良反応器は、第1の触媒層及び第2の触媒層を備え、前記第2の触媒層は、前記超臨界改良反応器内の前記第1の触媒層の垂直下方に配置され、
前記第1の触媒層は、第1の空隙体積比を有する不均一多孔質金属含有触媒であり、前記第2の触媒層は、第2の空隙体積比を有する不均一多孔質金属含有触媒であり、
前記第2の空隙体積比は、前記第1の空隙体積比より小さい、導入するステップと、
前記組み合わされた供給物ストリームを、前記第1の触媒層及び前記第2の触媒層に通過させるステップであって、前記組み合わされた供給物ストリーム中の軽質炭化水素は、少なくとも部分的に前記第1の触媒層及び前記第2の触媒層を通って流動し、一方前記組み合わされた供給物ストリーム中の重質炭化水素は、少なくとも部分的に、前記第1の触媒層の空隙内、前記第2の触媒層の空隙内、またはその両方で篩い分けされる、通過させるステップと;
前記篩い分けされた重質炭化水素を、前記超臨界水の存在下で前記第1の触媒層または前記第2の触媒層内で少なくとも部分的に軽質炭化水素に変換するステップと;
軽質炭化水素及び前記変換された軽質炭化水素を含む改良された生成物を、前記超臨界改良反応器の外に通過させるステップと
を含むプロセス。
IPC (6件)：
C10G 31/08
, C10G 11/02
, C10G 31/06
, B01J 3/00
, B01J 23/888
, B01J 35/04
C10G31/08
, C10G11/02
, C10G31/06
, B01J3/00 B
, B01J23/888 M
, B01J35/04 351
4G169AA02
, 4G169AA11
, 4G169BA18
, 4G169BB02B
, 4G169BC58B
, 4G169BC59B
, 4G169BC60B
, 4G169BC66B
, 4G169BC68A
, 4G169BC68B
, 4G169CC07
, 4G169CC17
, 4G169DA05
, 4G169EA12
, 4G169EB15Y
, 4G169FA01
, 4H129AA02
, 4H129CA01
, 4H129CA08
, 4H129CA21
, 4H129DA04
, 4H129GA01
, 4H129HA04
, 4H129KA02
, 4H129KB03
, 4H129KB04
, 4H129KC24X
, 4H129KC25X
, 4H129KC32X
, 4H129KC32Y
, 4H129KD10X
, 4H129KD13X
, 4H129KD17X
, 4H129KD18X
, 4H129KD21X
, 4H129KD23X
, 4H129KD24X
, 4H129KD24Y
, 4H129KD27X
, 4H129KD29X
, 4H129KD44X
, 4H129NA21
, 4H129NA37
