特許

J-GLOBAL ID：201903005628917811

鋲打ち方法および鋲

発明者： 堀 久司 ,  橋村 真治
出願人/特許権者： 日本軽金属株式会社 ,  学校法人 芝浦工業大学
代理人 (1件)： 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-163769
公開番号（公開出願番号）：特開2019-039535
出願日： 2017年08月28日
公開日（公表日）： 2019年03月14日
要約：

【課題】高速締結を実現可能でありながら、二部材を従来よりも強い締結力で締結することができる。【解決手段】一方の板材の表面に他方の板材の裏面を重ね合わせた被締結材を締結する金属製の鋲1であって、円盤状の頭部2と、頭部2の中央部に設けられた先細りの形状の軸部3とを備え、軸部3の外周面には、先端側から基端側にかけて螺旋溝3bが刻設されており、螺旋溝3bによって、軸部3が前記被締結材に回転しながらねじ込まれる。なお、螺旋溝3bのリード角は、75°±2.5°であるのがよい。螺旋溝3bの螺旋角は、270°±25°であるのがよい。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

一方の金属板の表面に他方の金属板の裏面を重ね合わせる準備工程と、 他方の前記金属板の表面から離れた位置にセットした金属製の鋲を回転しない状態で高速で移動させて、前記鋲が他方の前記金属板および一方の前記金属板の順に回転しながらねじ込まれる鋲打ち工程と、を含み、 前記鋲は、円盤状の頭部と、前記頭部の中央部に設けられた先細りの形状の軸部とを備え、 前記軸部の外周面には、先端側から基端側にかけて螺旋溝が刻設されていることを特徴とする鋲打ち方法。

IPC (3件)：

F16B 5/04 ,  F16B 15/06 ,  F16B 15/00

FI (4件)：

F16B5/04 A ,  F16B15/06 A ,  F16B5/04 C ,  F16B15/00 D

Fターム (6件)：

3J001FA02 ,  3J001GA03 ,  3J001HA02 ,  3J001JD01 ,  3J001JD04 ,  3J001KA21

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特許第5280209号
  
• クッションコンクリートピン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-310305   出願人：株式会社サカイファースニング, 株式会社フジニッテイ
• 鋼材接合用ねじ釘
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-162095   出願人：新日本製鐵株式会社