特許
J-GLOBAL ID:201903005949361688
トランスポゾン系、それを含むキット及びそれらの使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-524760
公開番号(公開出願番号):特表2019-503653
出願日: 2016年12月12日
公開日(公表日): 2019年02月14日
要約:
トランスポゾン系を用いて外来DNA配列を細胞のゲノムに組み込むin vitro方法。トランスポゾン系は逆方向反復配列及び外来DNAを保有する第1のベクターと、トランスポザーゼを発現する第2のベクターとを含む。外来DNAを細胞のゲノムに組み込むためのトランスポゾン系を含むキットも提供する。上記の方法及び/又はキットを用いて外来DNA配列を保有するように免疫細胞を改変することと、有効量の改変免疫細胞を被験体に投与することとを含む、被験体を治療する方法を記載する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外来DNA配列を細胞のゲノムに組み込むin vitro方法であって、
(i)トランスポゾン系であって、
配列番号1からなる核酸配列を有する第1の逆方向反復、
前記第1の逆方向反復の下流の外来DNA配列、及び、
前記外来DNA配列の下流の第2の逆方向反復、ここで当該第2の逆方向反復は配列番号2からなる核酸配列を有する、を含有する第1のベクターと、
配列番号4のアミノ酸配列を有するトランスポザーゼをコードする核酸に操作可能に連結したプロモーターを含有する第2のベクターと、
を含むトランスポゾン系を得ることと、
(ii)前記外来DNA配列が前記細胞のゲノムに組み込まれるように、前記第1のベクター及び前記第2のベクターを前記細胞に導入することと、
を含み、
前記トランスポザーゼが前記細胞中で発現され、前記第1のベクターからの前記外来DNA配列の切出し及び切り出された外来核酸の前記細胞のゲノムへの組込みを触媒する、方法。
IPC (12件):
C12N 15/90
, C12N 15/85
, A61K 48/00
, A61K 35/15
, A61K 35/17
, A61P 43/00
, A61P 37/02
, A61P 35/00
, A61P 35/02
, A61P 37/08
, A61P 29/00
, A61P 31/00
FI (12件):
C12N15/90 Z
, C12N15/85 Z
, A61K48/00
, A61K35/15 Z
, A61K35/17 Z
, A61P43/00 105
, A61P37/02
, A61P35/00
, A61P35/02
, A61P37/08
, A61P29/00
, A61P31/00
Fターム (35件):
4B050CC03
, 4B050LL01
, 4C084AA13
, 4C084NA14
, 4C084ZB021
, 4C084ZB022
, 4C084ZB071
, 4C084ZB072
, 4C084ZB111
, 4C084ZB112
, 4C084ZB131
, 4C084ZB132
, 4C084ZB211
, 4C084ZB212
, 4C084ZB261
, 4C084ZB262
, 4C084ZB271
, 4C084ZB272
, 4C084ZB321
, 4C084ZB322
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB37
, 4C087BB65
, 4C087CA04
, 4C087CA12
, 4C087NA14
, 4C087ZB02
, 4C087ZB07
, 4C087ZB11
, 4C087ZB13
, 4C087ZB26
, 4C087ZB27
, 4C087ZB32
引用特許:
引用文献: