特許
J-GLOBAL ID:201903006813859689

積雪凍結水槽ポンプ吸水装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-219848
特許番号:特許第6528027号
出願日: 2018年11月26日
要約:
【課題】 厳寒地方の貯水池、屋外防火水槽の水面には30cm〜40cmの氷が張る為、火災発生時 消防車が緊急積雪凍結貯水槽を使用する場合、積雪凍結氷除去作業に時間が掛かる為 初期消火活動が遅れる課題があった。現在に至っても、迅速に積雪凍結貯水槽の消防ポンプ吸水方法、吸水装置等は開発されてないのが実状である。 【解決手段】 積雪凍結貯水池、凍結防火水槽は、表面に氷層があっても、水槽内には貯水のあることが報告されている。解決手段は表面凍結氷層を貫通して円筒吸水管を水槽内に設置して更に吸水管内にバルブ付耐寒性長チューブ袋を挿入して高圧空気を注入すれば、袋体は管内満杯に膨張して管内自然浸水を長期間防止ができる、消防車が積雪凍結貯水槽使用の場合、チューブ空気を抜いた空洞内に吸水ホースを挿入すれば容易に積雪凍結貯水槽からポンプ吸水ができて火災消火ができる手段である。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
【請求項1】円筒吸水管下部に ストレーナー (1) 上部に 傾斜角自在却架台 (2) 先端に 開閉蓋 (3) が具備された構造の 積雪凍結水槽ポンプ吸水管 (4) 内に バルブ (5) が接続された 耐寒性長チューブ袋 (6) を円筒吸水管上から挿入してエヤーポンプで長チューブ袋内に高圧空気を注入行い、円筒吸水管内に長チューブ袋体を満杯膨張させて円筒吸水管内浸水を排出させて フランジストッパー (7) の効果で、空気入り長チューブ袋体の浮上を防止行うと同時に、円筒吸水管下部浸水を長期間防止して消防車が積雪凍結水槽を緊急使用する場合、吸水管内長チューブ袋バルブを開き、チューブ袋内空気を抜いた空洞に ホース吸水口 (8) を挿入し 凍結層 (9) 下部 貯水 (10) を消防ポンプで吸水して 大積雪 (12) 地域では 補助吸水管 (11) を接続して、吸水消火行うことを特徴とした、積雪凍結水槽ポンプ吸水装置。
IPC (2件):
A62C 33/00 ( 200 6.01) ,  A62C 99/00 ( 201 0.01)
FI (2件):
A62C 33/00 Z ,  A62C 99/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 無蓋防火水槽の凍結防止対策「凍結防止袋」の作成について

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