特許
J-GLOBAL ID:201903006998008558
繊維状炭素ナノ構造体製造装置及び繊維状炭素ナノ構造体製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
杉村 憲司
, 杉村 光嗣
, 寺嶋 勇太
, 結城 仁美
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2017006000
公開番号(公開出願番号):WO2017-154529
出願日: 2017年02月17日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
本発明による繊維状炭素ナノ構造体製造装置100は、担体粒子を用いて、担体粒子上に触媒が担持された粒子状の触媒担持体を調製する調製器10と、触媒担持体上に繊維状炭素ナノ構造体を合成する繊維状炭素ナノ構造体合成器40と、を備える。ここで、調製器10は、テーパ部11及びその底部に配置された排出口12を有する。そして、製造装置100は、排出口12と合成器40内とを連通し、調製器10内にて調製された触媒担持体を合成器40内へ移送可能な第1配管20と、第1ガス供給管30と、排出口12から調製器10内へ第1ガスを供給する第1ガス供給機構と、合成器40内へ第2ガスを供給する第2ガス供給機構と、を備える一方で、第1ガス供給管30と第1配管20との接続部60よりも上側に、触媒担持体の移動を遮断しうる部材を備えない。
請求項(抜粋):
供給された担体粒子を用いて、前記担体粒子上に触媒が担持された粒子状の触媒担持体を調製する調製器と、前記調製器で得られた前記触媒担持体上に繊維状炭素ナノ構造体を合成する繊維状炭素ナノ構造体合成器と、を備える、繊維状炭素ナノ構造体の製造装置であって、
前記調製器は、前記担体粒子を収容可能な、下方に向かって内径が小さくなるテーパ部を有するとともに、前記テーパ部の底部に、前記触媒担持体を排出可能に構成された排出口を有し、
前記製造装置は、
前記排出口と前記繊維状炭素ナノ構造体合成器内とを連通し、前記調製器内にて調製された前記触媒担持体を前記繊維状炭素ナノ構造体合成器内へ移送可能な第1配管と、
前記第1配管に接続された第1ガス供給管と、
前記排出口から前記調製器内へ第1ガスを供給する、第1ガス供給機構と、
前記繊維状炭素ナノ構造体合成器内へ第2ガスを供給する、第2ガス供給機構と、を備え、
前記調製器、及び前記第1ガス供給管と前記第1配管との接続部よりも上側の前記第1配管に、前記繊維状炭素ナノ構造体合成器内へ移送される前記触媒担持体の移動を遮断しうる部材を備えない、
繊維状炭素ナノ構造体製造装置。
IPC (3件):
C01B 32/162
, C01B 32/164
, C01B 32/15
FI (3件):
C01B32/162
, C01B32/164
, C01B32/15
Fターム (28件):
4G146AA07
, 4G146AA11
, 4G146AB06
, 4G146AD19
, 4G146AD21
, 4G146AD26
, 4G146BA11
, 4G146BA48
, 4G146BC01
, 4G146BC09
, 4G146BC24
, 4G146BC25
, 4G146BC26
, 4G146BC42
, 4G146BC43
, 4G146BC44
, 4G146CA02
, 4G146CA17
, 4G146DA03
, 4G146DA13
, 4G146DA23
, 4G146DA25
, 4G146DA27
, 4G146DA28
, 4G146DA29
, 4G146DA34
, 4G146DA40
, 4G146DA45
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