特許
J-GLOBAL ID:201903007897749189

防液堤の施工方法、及び防液堤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松沼 泰史 ,  川渕 健一 ,  西澤 和純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-036938
公開番号(公開出願番号):特開2019-151999
出願日: 2018年03月01日
公開日(公表日): 2019年09月12日
要約:
【課題】施工効率及び施工精度の向上を図ることができるうえ、品質の低下を抑制できる。【解決手段】ロットの内周面に位置して外槽を構成する円弧状の外槽ライナープレート2と、外槽ライナープレート2の外周側に配置されロットのコンクリート中に埋設される内側鉄筋41とを、横置き姿勢とした状態で一体に組み付けてライナーユニット20をユニット化し、外槽ライナープレート2の外側面に、縦置き姿勢の状態で上下方向に延びるとともに上下方向に間隔をあけて複数の貫通穴213が形成された縦補強材21を設け、縦補強材21の複数の貫通穴213のそれぞれに内側鉄筋41の内横筋41Aを挿通させ、内横筋41Aに内縦筋41Bを取り付け、縦補強材42に径方向に延びる鉄筋支持材22Aを設け、鉄筋支持材22Aに対して外側鉄筋42の外横筋42A及び外縦筋42Bを添わせるように支持する防液堤の施工方法を提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
貯留槽の外槽に沿って設けられる円筒状で鉄筋コンクリート造の防液堤を周方向及び上下方向に分割した複数のロット毎に施工し、コンクリート内に前記防液堤の径方向の内外に配置される内側鉄筋及び外側鉄筋を埋設させた防液堤の施工方法であって、 前記ロットの内周面に位置して前記外槽を構成する円弧状の外槽ライナープレートと、該外槽ライナープレートの外周側に配置され前記コンクリート中に埋設される前記内側鉄筋とを、外周面を下向きにした横置き姿勢とした状態で一体に組み付けてライナーユニットをユニット化する工程と、 前記ライナーユニットを前記防液堤の所定位置に前記外周面が鉛直方向となる縦置き姿勢で配置する工程と、 前記ライナーユニットの外周側に間隔をあけて円弧状の型枠を設ける工程と、 前記外槽ライナープレートと前記型枠との間にコンクリートを充填する工程と、 を有し、 前記ライナーユニットをユニット化する工程において、 前記外槽ライナープレートの外側面に、前記縦置き姿勢の状態で上下方向に延びるとともに上下方向に間隔をあけて複数の貫通穴が形成された縦補強材を設ける工程と、 該縦補強材の前記複数の貫通穴のそれぞれに前記内側鉄筋における周方向に延在する内横筋を挿通させ、該内横筋に内縦筋を取り付ける工程と、 前記縦補強材に前記径方向に延びる鉄筋支持材を設け、該鉄筋支持材に対して前記外側鉄筋の外横筋及び外縦筋を添わせるように支持する工程と、を有することを特徴とする防液堤の施工方法。
IPC (1件):
E04H 7/18
FI (1件):
E04H7/18 301Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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