特許
J-GLOBAL ID:201903007903832476
熱光変換素子
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-083320
公開番号(公開出願番号):特開2019-193418
出願日: 2018年04月24日
公開日(公表日): 2019年10月31日
要約:
【課題】電磁波を発生させることなく、熱エネルギーから効率的に励起子を生成する素子、及び素子を用いた太陽電池を提供する。【解決手段】中性半導体のカーボンナノチューブを熱光変換素子として用い、熱エネルギーから励起子と呼ばれる電子-正孔対を生成し、発光させることができる。励起子は、電子-正孔からなる水素原子様の中性の準粒子であり、原理的にその運動によって電磁波を発生することがなく、その消滅によってのみ励起子と同じエネルギーの光子を発生する。励起子のエネルギーは、固体のカーボンナノチューブの固有の物性として温度に依存する一定の値を取るため、励起子の消滅によって発生する光子のエネルギーは、励起子のエネルギー同様、一定の値を取ることになる。すなわち、極めて帯域幅の狭い波長の発光が得られることになる。こうした発光を用い、太陽電池の電力変換効率を高める事が可能となる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
中性半導体のカーボンナノチューブを含有する、熱光変換素子。
IPC (4件):
H02S 10/30
, C01B 32/168
, B82Y 30/00
, B82Y 40/00
FI (4件):
H02S10/30
, C01B32/168
, B82Y30/00
, B82Y40/00
Fターム (12件):
4G146AA12
, 4G146AB06
, 4G146AC01B
, 4G146AD19
, 4G146AD24
, 4G146AD40
, 4G146BA11
, 4G146BC09
, 4G146CB11
, 4G146CB16
, 5F151HA12
, 5F151HA16
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