特許
J-GLOBAL ID:201903008065241181

金属シャドーマスク及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有馬 百子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-178150
公開番号(公開出願番号):特開2019-157262
出願日: 2018年09月21日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】ガラス基板への蒸着においてシャドー現象が生じやすいという問題を解決することができる金属シャドーマスク及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、金属シャドーマスクを開示する。当該製造方法は、基板を用意し、感光膜の付着、露光と現像、及び電鋳を含むプロセスを繰り返す。この方法により、対向する2つの側面の開口部の直径が異なる金属シャドーマスクを得ることができる。そして直径の大きさの変化により、金属シャドーマスクに段状構造の蒸着角を付与する。【効果】本発明では、多層電鋳の方法により金属シャドーマスクに蒸着角を形成することにより、蒸着が不均一となり、シャドーが発生しやすいという従来技術の問題を解決することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属シャドーマスクの製造方法であって、 基板を用意する工程と、 前記基板上に1回目の感光膜を配置する工程と、 露光及び現像を行って、前記1回目の感光膜を用いて前記基板に複数の第1の構造を形成する工程と、 前記基板上に第1の金属層を形成する工程と、 前記複数の第1の構造を除去して、前記第1の金属層に前記複数の第1の構造に対応する複数の第1の開口部を形成する工程と、 前記第1の金属層に2回目の感光膜を配置する工程と、 露光及び現像を行って、前記2回目の感光膜を用いて、前記複数の第1の開口部に対応し、且つ前記第1の開口部よりも寸法が大きい複数の第2の構造を形成する工程と、 前記第1の金属層上に第2の金属層を形成し、前記第1の金属層と結合して金属シャドーマスクとする工程と、 前記複数の第2の構造を除去して、前記第2の金属層に前記複数の第1の開口部に対応する複数の第2の開口部を形成する工程と、を含むことを特徴とする金属シャドーマスクの製造方法。
IPC (5件):
C25D 1/08 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/10 ,  C23C 14/04 ,  C25D 1/00
FI (5件):
C25D1/08 311 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/10 ,  C23C14/04 A ,  C25D1/00 311
Fターム (16件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC02 ,  3K107CC33 ,  3K107CC45 ,  3K107FF00 ,  3K107FF15 ,  3K107GG04 ,  3K107GG33 ,  4K029AA09 ,  4K029AA24 ,  4K029BA62 ,  4K029BB03 ,  4K029CA01 ,  4K029HA02 ,  4K029HA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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