特許
J-GLOBAL ID:201903008176266701
潰瘍性大腸炎の検査方法および装置ならびに治療薬のスクリーニング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中道 佳博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-104859
公開番号(公開出願番号):特開2018-198560
出願日: 2017年05月26日
公開日(公表日): 2018年12月20日
要約:
【課題】 潰瘍性大腸炎の疾患状態の判断に有用な、潰瘍性大腸炎の検査方法および装置ならびに治療薬のスクリーニング方法を提供すること。【解決手段】 潰瘍性大腸炎の検査方法が開示される。この方法は、被検体から採取した糞便試料を含む培養液を用いて嫌気培養を行う工程;該培養液から、潰瘍性大腸炎の指標因子のデータを取得する工程;ならびに該データを、健常個体および/または潰瘍性大腸炎に罹患した個体の該指標因子の基準と比較する工程;を含み、該嫌気培養が、該培養液のpHが該培養の開始時において6.2から6.7であり、その後放置されて行われる。また、潰瘍性大腸炎の治療薬のスクリーニング方法が開示される。さらに、潰瘍性大腸炎の検査装置が開示される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
潰瘍性大腸炎の検査方法であって、
被検体から採取した糞便試料を含む培養液を用いて嫌気培養を行う工程;
該培養液から、潰瘍性大腸炎の指標因子のデータを取得する工程;ならびに
該データを、健常個体および/または潰瘍性大腸炎に罹患した個体の該指標因子の基準と比較する工程;
を含み、
該嫌気培養が、該培養液のpHが該培養の開始時において6.2から6.7であり、その後放置されて行われる、方法。
IPC (6件):
C12Q 1/02
, G01N 33/50
, G01N 33/84
, G01N 33/15
, C12Q 1/18
, C12Q 1/68
FI (6件):
C12Q1/02
, G01N33/50 Z
, G01N33/84 A
, G01N33/15 Z
, C12Q1/18
, C12Q1/68 A
Fターム (28件):
2G045AA25
, 2G045CB04
, 2G045DA02
, 4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ06
, 4B063QQ42
, 4B063QQ61
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QR66
, 4B063QR75
, 4B063QS10
, 4B063QS14
, 4B063QS25
, 4B063QS39
, 4B063QX02
, 4B063QX10
, 4B065AA26X
, 4B065AC20
, 4B065BC02
, 4B065BC05
, 4B065BC07
, 4B065CA46
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
日消外会誌, 1983, Vol. 16, No. 3, pp.552-556
-
Gut, 2014, Vol. 63, pp.1275-1283
-
Inflamm. Bowel Dis., 2016, Vol. 22, No. 12, pp.2802-2810
-
mBio, 2016, Vol. 7, Issue 6, e01072-16
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