特許
J-GLOBAL ID:201903008251621393
薬剤のトレーサビリティシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-254299
公開番号(公開出願番号):特開2019-121059
出願日: 2017年12月28日
公開日(公表日): 2019年07月22日
要約:
【課題】医療機関における薬剤(特に医療用麻薬)に対する法的義務や、帳簿のマニュアル運用は、医療従事者への心理的および業務的負担が大きい。一方で、より精密かつ適正で簡便な医薬品の管理方法が求められている。ICタグなどによる管理は、薬剤そのものとは物理的に異なるものであり、薬剤の個別管理を行なうためには十分であるとは言えない。また、薬剤の詳細なトレーサビリティを行なうことはできない。【解決手段】コンピューティングシステムを用いて医療機関における薬剤の個体認証を行なうことにより、薬剤の個別管理と医療機関内における流通の可視化を行なう。また、薬剤に関連する情報(薬剤に対する行為者、行為の発生時間、使用量など)の可視化を行なう。【選択図】図3
請求項(抜粋):
医療機関における薬剤のトレーサビリティシステムに含まれるコンピュータであって、
前記薬剤の出庫登録を行なうための出庫データを受信し、前記出庫データは前記薬剤の第1の特徴データを含み、
前記出庫データに基づいて前記出庫登録を行ない、
前記第1の特徴データを前記薬剤の個体認証用のマスタデータとして格納することにより、前記薬剤の個体データ登録を行ない、
前記薬剤の払出し登録を行なうための払出しデータを受信し、前記払出しデータは前記薬剤の第2の特徴データを含み、
前記マスタデータと前記第2の特徴データとを照合することにより、前記薬剤の第1の個体認証を行ない、
前記第1の個体認証に成功した場合に、前記払出しデータに基づいて前記払出し登録を行ない、
前記薬剤の返却登録を行なうための返却データを受信し、前記返却データは前記薬剤の第3の特徴データを含み、
前記マスタデータと前記第3の特徴データとを照合することにより、前記薬剤の第2の個体認証を行ない、
前記第2の個体認証に成功した場合に、前記返却データに基づいて前記返却登録を行なう
ように構成されたことを特徴とするコンピュータ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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