特許
J-GLOBAL ID:201903008365990186

タイヤ内面への帯状部材の貼付け装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-119898
特許番号:特許第6551580号
出願日: 2018年06月25日
要約:
【課題】タイヤ内面に吸音材などの帯状部材を確実に強固に貼付けることができる帯状部材の貼付け装置および方法を提供する。 【解決手段】帯状部材Bを巻回された状態で保持する保持体2と、パドル3とをタイヤTの内部に配置し、巻回された状態の帯状部材Bから内面Taに向かって繰り出された所定長さの繰り出し部分Baを、タイヤTのタイヤ周方向の回転を停止させた状態でパドル3を内面Taに近接移動させて押圧して内面Taに圧着接合する接合動作と、接合動作の後に、パドル3を内面Taから離反移動させて、タイヤTをタイヤ周方向に回転させるとともに巻回された状態の帯状部材Bから内面Taに向かって繰り出された新たな所定長さの繰り出し部分Baを形成する繰り出し動作とを繰り返し行うことで、順次繰り出された所定長さの繰り出し部分Baを内面Taに圧着接合する。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 タイヤの内面に帯状部材を貼付けるタイヤ内面への帯状部材の貼付け装置であって、 前記帯状部材を巻回された状態で保持する保持体と、この保持体を前記タイヤ内部に配置する支持アームと、前記タイヤの内部に配置されて前記内面に対して近接および離反するパドルと、前記保持体に保持されている帯状部材を前記内面に向かって繰り出す導出駆動部と、前記タイヤの内部に配置されている前記保持体に対して前記タイヤを相対的にタイヤ周方向に回転させる回転駆動部とを備えて、巻回された状態の前記帯状部材から前記導出駆動部により前記内面に向かって繰り出された所定長さの繰り出し部分を、前記保持体に対する前記タイヤの相対的なタイヤ周方向の回転を停止させた状態で前記パドルを前記内面に近接移動させることにより押圧して前記内面に圧着接合する接合動作と、この接合動作の後に、前記パドルを前記内面から離反移動させて、前記回転駆動部により前記保持体に対して前記タイヤを相対的にタイヤ周方向に回転させるとともに、巻回された状態の前記帯状部材から前記導出駆動部により前記内面に向かって繰り出された新たな所定長さの繰り出し部分を形成する繰り出し動作とが繰り返し行われて、順次繰り出された所定長さの前記繰り出し部分が前記内面に圧着接合される構成にしたことを特徴とするタイヤ内面への帯状部材の貼付け装置。
IPC (2件):
B29D 30/06 ( 200 6.01) ,  B60C 5/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29D 30/06 ,  B60C 5/00 F
引用特許:
出願人引用 (3件)

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