特許

J-GLOBAL ID：201903008395513862

耐コーキング作用を有するメタンの活性化触媒

発明者： 中西 寛 ,  笠井 秀明 ,  アレヴァロ ライアン ラクダオ
出願人/特許権者： 独立行政法人国立高等専門学校機構
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-129580
公開番号（公開出願番号）：特開2019-010628
出願日： 2017年06月30日
公開日（公表日）： 2019年01月24日
要約：

【課題】メタンの活性化触媒作用を残存させたまま、耐コーキング作用を有するメタンの活性化触媒を安価に提供する。【解決手段】本発明の耐コーキング作用を有するメタンの活性化触媒は、ニッケル触媒のステップ段差部分の触媒活性点において、最表面のニッケル原子層はそのままでメタンの活性化触媒作用を残存させたまま、少なくともサブ表面で炭素原子と結合する位置にあるニッケル原子を他の元素Mに置き換えた構造とすることにより、コーキング現象を抑制したことを特徴とする。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

ステップ段差部分が触媒活性点であるステップ表面を有するニッケル触媒において、最表面のニッケル原子層はそのままでメタンの活性化触媒作用を残存させたまま、少なくともサブ表面で炭素原子と結合する位置にあるニッケル原子を他の元素Mに置き換えることにより、コーキング現象を抑制したことを特徴とする耐コーキング作用を有するメタンの活性化触媒。

IPC (5件)：

B01J 23/89 ,  C01B 3/40 ,  B01J 23/755 ,  B01J 23/887 ,  B01J 23/888

FI (5件)：

B01J23/89 M ,  C01B3/40 ,  B01J23/755 M ,  B01J23/887 M ,  B01J23/888 M

Fターム (34件)：

4G140EA03 ,  4G140EC01 ,  4G140EC02 ,  4G140EC03 ,  4G169AA02 ,  4G169BB02A ,  4G169BB02B ,  4G169BC32A ,  4G169BC32B ,  4G169BC33A ,  4G169BC33B ,  4G169BC60A ,  4G169BC60B ,  4G169BC63A ,  4G169BC63B ,  4G169BC66A ,  4G169BC66B ,  4G169BC67A ,  4G169BC67B ,  4G169BC68A ,  4G169BC68B ,  4G169BC70A ,  4G169BC70B ,  4G169BC71A ,  4G169BC71B ,  4G169BC72A ,  4G169BC72B ,  4G169BC74A ,  4G169BC74B ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169CB81 ,  4G169CC17 ,  4G169EE01