特許
J-GLOBAL ID:201903008438701854

粉末粒子が低温状態で浴に到達する、粉末を溶融させることによる部品製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  廣瀬 繁樹 ,  伊藤 健太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-216876
公開番号(公開出願番号):特開2019-064268
出願日: 2018年11月19日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
【課題】第1にプールの安定性を改善し、第2に溶融質量効率、再循環粉末質量効率、材料健全性及び構築速度を改善することに役立つDMD(直接金属堆積)法のために最適化された方法を提供する。【解決手段】粉末粒子が、プール温度より低温で各プールに到達し、前記プールの各々がθ<90°、Happ/eapp/1及びHZR/Happ≧0.6によって定義される形状を有し、ここでθが前記プールの最上表面と前記作業平面Pとの間の角度を表わし、Happがフィレットの見かけ高さを表わし、eappがその幅を表わし、HZRが再溶融したゾーンの高さを表わすことを特徴とする方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
部品を製造する方法において、 a)粉末ビーム(94)を形成する粉末粒子(60)の形をした材料を供給するステップと、 b)高エネルギービーム(96)を用いて粉末の溶融温度TFより高い温度まで第1の数量の前記粉末を加熱し、支持体(80)の表面でこの溶融した粉末と支持体(80)の一部分を含む第1のプールを形成するステップと、 c)前記高エネルギービーム(95)を用いて、第2の数量の前記粉末を、その溶融温度TFよりも高い温度まで加熱し、支持体(80)の表面において第1のプールの下流側にこの溶融した粉末と支持体(80)の一部分を含む第2のプールを形成するステップと、 d)前記部品の第1の層(10)が前記支持体(80)上に形成されるまで、ステップc)を反復するステップと、 e)高エネルギービーム(95)を用いて、n番目の数量の前記粉末をその溶融温度TFよりも高い温度まで加熱し、前記第1の層(10)の一部分の上方にこの溶融した粉末を一部含むn番目のプールを形成するステップと、 f)前記高エネルギービーム(95)を用いて、n+1番目の数量の前記粉末をその溶融温度TFよりも高い温度まで加熱し、前記第1の層(10)の一部分の上方に前記n番目のプールから下流側でこの溶融した粉末を一部含むn+1番目のプールを形成するステップと、 g)前記第1の層(10)の上方に前記部品の第2の層(20)を形成するために、ステップf)を反復するステップと、 h)前記部品が実質的にその最終形状になるまで、既に形成された層の上方に位置する各層についてステップe)〜ステップg)を反復するステップと、を含み、 前記粉末ビーム(94)と前記高エネルギービーム(95)が実質的に同軸であり、前記粉末粒子(60)が、前記プールの温度に比べて低温である温度で、各プールに到達することを特徴とする方法。
IPC (5件):
B29C 64/141 ,  B33Y 10/00 ,  B22F 3/105 ,  B22F 3/16 ,  B28B 1/30
FI (5件):
B29C64/141 ,  B33Y10/00 ,  B22F3/105 ,  B22F3/16 ,  B28B1/30
Fターム (22件):
4F213AC04 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL03 ,  4F213WL13 ,  4F213WL26 ,  4F213WL32 ,  4F213WL43 ,  4F213WL67 ,  4G052DA02 ,  4G052DB12 ,  4G052DC06 ,  4K018AA06 ,  4K018AA08 ,  4K018AA15 ,  4K018AA24 ,  4K018BA13 ,  4K018BA20 ,  4K018BB04 ,  4K018CA44 ,  4K018EA51 ,  4K018EA60
引用特許:
審査官引用 (3件)

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