特許

J-GLOBAL ID：201903008712275433

溶融塩電解質およびカリウム溶融塩電池

発明者： 沼田 昂真 ,  真嶋 正利 ,  粟津 知之 ,  萩原 理加 ,  野平 俊之 ,  松本 一彦 ,  山本 貴之
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社 ,  国立大学法人京都大学
代理人 (4件)： 河崎 眞一 ,  津村 祐子 ,  山下 昌三 ,  橋本 薫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-122832
公開番号（公開出願番号）：特開2019-008958
出願日： 2017年06月23日
公開日（公表日）： 2019年01月17日
要約：

【課題】室温以下の温度でカリウム溶融塩電池を作動させることができる溶融塩電解質を提供する。【解決手段】溶融塩電解質は、カリウムイオン伝導性を有するカリウム溶融塩電池用の溶融塩電解質であって、前記溶融塩電解質は、アニオンおよびカチオンからなる塩を含み、前記カチオンは、カリウムイオンと、有機カチオンとを含み、前記有機カチオンは、窒素含有ヘテロ環骨格を有する有機カチオンを含み、前記カリウムイオンと前記有機カチオンとの合計に占める前記カリウムイオンのモル分率は、0.2より大きく0.7以下である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

カリウムイオン伝導性を有するカリウム溶融塩電池用の溶融塩電解質であって、 前記溶融塩電解質は、アニオンおよびカチオンからなる塩を含み、 前記カチオンは、カリウムイオンと、有機カチオンとを含み、 前記有機カチオンは、窒素含有ヘテロ環骨格を有する有機カチオンを含み、 前記カリウムイオンと前記有機カチオンとの合計に占める前記カリウムイオンのモル分率は、0.2より大きく0.7以下である、溶融塩電解質。

IPC (3件)：

H01M 10/056 ,  H01M 10/054 ,  H01M 4/587

FI (3件)：

H01M10/0568 ,  H01M10/054 ,  H01M4/587

Fターム (19件)：

5H029AJ02 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AK04 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM09 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA02 ,  5H050BA15 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA10 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• カリウム溶融塩電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-196462   出願人：住友電気工業株式会社

審査官引用 (1件)

• チオエステラーゼ改変体を用いた脂質の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-204893   出願人：花王株式会社