特許
J-GLOBAL ID:201903009319230580

選択性透過膜及びその製造方法、該選択性透過膜を用いる水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大谷 保 ,  片岡 誠 ,  有永 俊
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2017008486
公開番号(公開出願番号):WO2017-150705
出願日: 2017年03月03日
公開日(公表日): 2017年09月08日
要約:
本発明は、孔径が5nm〜50nmである多孔質膜と、前記多孔質膜の表面に形成された、リン脂質二重層よりなる被覆層とを有する選択性透過膜であって、(i)前記リン脂質二重層は、リン脂質、アムホテリシンB及びエルゴステロールを含み、(ii)前記アムホテリシンBの含有量は、前記リン脂質二重層に対して、3〜20mol%であり、(iii)前記リン脂質二重層におけるエルゴステロールとアムホテリシンBとの合計含有量が10〜30mol%である、選択性透過膜であり、多孔質膜本体の表面に形成されたリン脂質二重膜よりなる被覆層からなる、高透水量で塩阻止性能を有するRO膜あるいはFO膜を提供する。
請求項(抜粋):
孔径が5nm〜50nmである多孔質膜と、前記多孔質膜の表面に形成された、リン脂質二重層よりなる被覆層とを有する選択性透過膜であって、 (i)前記リン脂質二重層は、リン脂質、アムホテリシンB及びエルゴステロールを含み、 (ii)前記アムホテリシンBの含有量は、前記リン脂質二重層に対して、3〜20mol%であり、 (iii)前記リン脂質二重層におけるエルゴステロールとアムホテリシンBとの合計含有量が10〜30mol%である、 選択性透過膜。
IPC (6件):
B01D 71/06 ,  B01D 67/00 ,  B01D 69/10 ,  B01D 69/00 ,  B01D 69/12 ,  C02F 1/44
FI (6件):
B01D71/06 ,  B01D67/00 ,  B01D69/10 ,  B01D69/00 ,  B01D69/12 ,  C02F1/44 H
Fターム (25件):
4D006GA03 ,  4D006GA14 ,  4D006MA08 ,  4D006MA09 ,  4D006MA22 ,  4D006MB01 ,  4D006MB02 ,  4D006MB06 ,  4D006MC03 ,  4D006MC07X ,  4D006MC11 ,  4D006MC29 ,  4D006MC63 ,  4D006NA05 ,  4D006NA10 ,  4D006NA14 ,  4D006NA46 ,  4D006NA49 ,  4D006NA52 ,  4D006PA01 ,  4D006PB02 ,  4D006PB03 ,  4D006PB06 ,  4D006PC11 ,  4D006PC41
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 水を濾過する膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-132624   出願人:アクアポリンアー/エス
  • 選択性透過膜及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-253353   出願人:栗田工業株式会社, 国立大学法人神戸大学

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