特許
J-GLOBAL ID:201903009384283080

電気化学デバイスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-068355
公開番号(公開出願番号):特開2019-179673
出願日: 2018年03月30日
公開日(公表日): 2019年10月17日
要約:
【課題】電極が破損しにくい電気化学デバイスおよびその製造方法を提供する。【解決手段】電気化学デバイスが、2種類の電極1,2がセパレータ3を介して交互に積層された電極積層体4を有し、電極1,2はそれぞれ、集電体1a,2aに活物質層1b,2bが形成された塗布部と、集電体1a,2aに活物質層1b,2bが形成されていない未塗布部とを有する。同一種類の電極1の未塗布部の集電体1a同士が、電極積層体4の積層方向の両端部の間の中間位置Cにおいて重ね合わせられるとともに電極端子5に接合されている。少なくとも1つの電極1の未塗布部の集電体1aは、塗布部との境界部分から、電極端子5に接合されている接合部分までの間に、積層方向Sの一方の端部側から中間位置Cを越えて他方の端部側に一旦延びてから再び中間位置Cに戻る位置規定部6を有している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
2種類の電極がセパレータを介して交互に積層された電極積層体を有し、 前記電極はそれぞれ、集電体に活物質層が形成された塗布部と、前記集電体に活物質層が形成されていない未塗布部とを有し、 同一種類の前記電極の前記未塗布部の前記集電体同士が、前記電極積層体の積層方向の両端部の間の中間位置において重ね合わせられるとともに電極端子に接合されており、 少なくとも1つの前記電極の前記未塗布部の前記集電体は、前記塗布部との境界部分から、前記電極端子に接合されている接合部分までの間に、前記積層方向の一方の端部側から他方の端部側に向かって延びてから前記積層方向において前記中間位置と同じ高さを維持するか、または前記積層方向の前記一方の端部側から前記中間位置を越えて前記他方の端部側に一旦延びてから再び前記中間位置に戻る位置規定部を有していることを特徴とする、電気化学デバイス。
IPC (4件):
H01M 2/26 ,  H01G 11/72 ,  H01G 11/76 ,  H01M 2/02
FI (4件):
H01M2/26 A ,  H01G11/72 ,  H01G11/76 ,  H01M2/02 K
Fターム (33件):
5E078AA10 ,  5E078AB12 ,  5E078FA21 ,  5E078HA02 ,  5E078KA02 ,  5E078KA04 ,  5E078KA07 ,  5H011AA01 ,  5H011CC10 ,  5H011DD13 ,  5H011EE04 ,  5H011FF04 ,  5H011GG09 ,  5H043AA01 ,  5H043BA19 ,  5H043CA08 ,  5H043CA13 ,  5H043DA02 ,  5H043EA08 ,  5H043EA22 ,  5H043EA32 ,  5H043EA35 ,  5H043EA36 ,  5H043EA39 ,  5H043EA60 ,  5H043HA07E ,  5H043HA17E ,  5H043HA32D ,  5H043HA40E ,  5H043JA06E ,  5H043JA21E ,  5H043LA21E ,  5H043LA22E
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 蓄電体および電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-243719   出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
  • ラミネート型二次電池、およびその組電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-132843   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 溶融塩電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-136838   出願人:住友電気工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 蓄電体および電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-243719   出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
  • ラミネート型二次電池、およびその組電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-132843   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 溶融塩電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-136838   出願人:住友電気工業株式会社
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