特許
J-GLOBAL ID:201903009479446482

スペクトラム拡散クロック発生器およびパルスパターン発生装置とスペクトラム拡散クロック発生方法およびパルスパターン発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-046431
公開番号(公開出願番号):特開2019-161473
出願日: 2018年03月14日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】 通信規格に規定された変調周波数に対する周波数ずれを十分に小さくして、スペクトラム拡散クロック信号が通信規格に準拠して変調されたスペクトラムとし、このスペクトラム拡散クロック信号を用いて被測定物を測定することにより、測定結果の信頼性を向上することが可能なスペクトラム拡散クロック発生器およびスペクトラム拡散クロック発生装置を提供する。【解決手段】 三角波の周波数fdと、複数の三角波を組み合わせた一組の波形の平均周波数Δfdとの差が0.1%以内となるように第1の分周比D1、第2の分周比D2と、第1の三角波の発生回数R1回、第2の三角波の発生回数R2回とをそれぞれ算出し、これらを用いて分周して得られた一組の波形に基づいて周波数変調することによりスペクトラム拡散クロック信号を発生する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信規格で定められるスペクトラム拡散クロック信号(SSC:Spread Spectrum Clock)を発生するために、制御部(11)により制御され、所定の周波数を有する基準クロック信号を、所定の分周比で分周して得られる所定の周波数を有する三角波に基づいて周波数変調することによりスペクトラム拡散クロック信号を発生する変調部(12)を有するスペクトラム拡散クロック発生器(1)において、 前記基準クロック信号の周波数をfc、三角波の周波数をfdとし、第1の分周比D1をもつ第1の三角波の発生回数がR1回、第2の分周比D2をもつ第2の三角波の発生回数がR2回からなる(R1+R2)個の三角波を組み合わせた一組の波形としたとき、該一組の波形として平均化された平均周波数をΔfdとし、前記三角波の周波数fdと、前記平均周波数Δfdとの差が0.1%以内となるように前記第1の分周比D1、前記第2の分周比D2と、前記第1の三角波の発生回数R1回、前記第2の三角波の発生回数R2回とをそれぞれ算出する分周比算出手段(11a)を備え、 前記変調部は、算出された前記第1の分周比D1、前記第2の分周比D2と、前記第1の三角波の発生回数R1回、前記第2の三角波の発生回数R2回とでそれぞれ設定される分周比と発生回数とで得られた前記一組の波形に基づいて前記基準クロック信号を周波数変調することにより前記スペクトラム拡散クロック信号を発生することを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生器。
IPC (2件):
H03K 5/156 ,  G06F 1/04
FI (2件):
H03K5/156 A ,  G06F1/04 512
Fターム (8件):
5J039GG01 ,  5J039GG02 ,  5J039GG05 ,  5J039KK01 ,  5J039KK27 ,  5J039KK33 ,  5J039MM16 ,  5J039NN01
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る