特許
J-GLOBAL ID:201903009826312890

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 敏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-212660
公開番号(公開出願番号):特開2019-018102
出願日: 2018年11月13日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】 複数種類の遊技状態間を遷移する遊技の制御を好適に実行可能な遊技機を提供する。【解決手段】 短期時短遊技状態が発生する場合において、その開始時に時短回数の上限(上限遊技回数)に達する1回の変動表示が保留されている場合には、短期時短遊技状態の開始後即座に変動表示が開始され、その変動表示の実行を開始するタイミングで時短状態フラグがオフされ、右始動入賞装置432の制御が時短状態に対応する制御(進入容易制御)から非時短状態に対応する制御(進入通常制御)に変更される。このため、短期時短遊技状態において、遊技者には、遊技領域への遊技球の進入操作なしで、その意識を実行中の変動表示と結果情報の表示に集中させることができる。【選択図】 図30
請求項(抜粋):
所定の入口を経由した遊技球が流下する遊技領域を備えた遊技機であって、 第1所定条件または第2所定条件が成立した場合に所定の抽選を行う抽選手段と、 前記第1所定条件または第2所定条件が成立した場合に変動表示を行い、該変動表示の後に前記所定の抽選の結果に対応した結果情報を表示可能な表示装置と、 該表示装置による前記変動表示の実行中に他の所定条件が成立した場合に、当該他の所定条件の成立に対する変動表示の実行を所定の最大回数まで保留可能な保留手段と、 遊技球が進入した場合に前記第1所定条件が成立する第1始動部と、 遊技球の進入し易さが異なる複数の状態をとり、遊技球が進入した場合に前記第2所定条件が成立する第2始動部と、 遊技球の進入し易さが異なる複数の状態をとり、遊技球が進入した場合に所定の遊技価値を遊技者に付与する可変入賞部と、 前記第2始動部における遊技球の進入し易さと、前記可変入賞部における遊技球の進入し易さとを少なくとも制御して複数種類の遊技状態を発生させる遊技状態制御手段と、を備え、 前記遊技状態として、 前記第1始動部によって前記第1所定条件を成立させて遊技を行う通常遊技状態と、 該通常遊技状態において前記所定の抽選に当選した場合に発生して前記可変入賞部が遊技球の進入し易い状態をとる期間を含む入賞容易遊技状態と、 該入賞容易遊技状態の後に実行される1回以上の変動表示と当該1回以上の変動表示後の結果情報の表示とを含み、前記所定の抽選の非当選に対応する結果情報が予め定めた上限遊技回数に達するまで表示された場合に他の遊技状態に遷移する遊技状態であって、前記結果情報として前記所定の抽選の当選に対応する結果情報が表示される場合に前記通常遊技状態における第1所定条件の成立より遊技者にとって有利な遊技状態へ遷移し易い条件によって、当該結果情報が表示された後に遷移する遊技状態が決定される有利遊技状態とが設けられ、 前記遊技状態制御手段は、 前記通常遊技状態中に前記第2始動部への遊技球の進入し易さを制御する進入通常制御と、前記有利遊技状態中に前記通常遊技状態より前記第2始動部へ遊技球が進入し易い進入容易状態を発生させる進入容易制御とを行うものであって、 前記有利遊技状態において前記上限遊技回数に達する回の変動表示が実行されている場合に前記進入通常制御によって前記第2始動部へ遊技球が進入し易い状態を発生させる制御を行うことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (9件):
2C088AA03 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB11 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-137334   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-018043   出願人:京楽産業.株式会社

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