特許
J-GLOBAL ID:201903010124652306
積層セラミックコンデンサおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
片山 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-095454
公開番号(公開出願番号):特開2019-201134
出願日: 2018年05月17日
公開日(公表日): 2019年11月21日
要約:
【課題】 特性劣化を抑制しつつ保護部の焼結性を改善することができる積層セラミックコンデンサおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 セラミックを主成分とする誘電体層と内部電極層とが交互に積層され、略直方体形状を有し、積層された複数の内部電極層が交互に対向する2端面に露出するように形成された積層構造を備え、異なる端面に露出する内部電極層同士が対向するアクティブ部における主成分セラミックに対する希土類元素濃度は、カバー層とサイドマージンとからなる保護部の少なくとも一部における主成分セラミックに対する希土類元素濃度以上であり、保護部の少なくとも一部における希土類元素の平均イオン半径は、アクティブ部における希土類元素の平均イオン半径以下である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
セラミックを主成分とする誘電体層と、内部電極層と、が交互に積層され、略直方体形状を有し、積層された複数の前記内部電極層が交互に対向する2端面に露出するように形成された積層構造を備え、
異なる端面に露出する内部電極層同士が対向するアクティブ部における主成分セラミックに対する希土類元素濃度は、前記積層構造の積層方向の上面および下面の少なくとも一方に設けられ前記誘電体層と主成分が同じであるカバー層と前記積層構造において積層された複数の前記内部電極層が前記2端面以外の2側面に延びた端部を覆うように設けられたサイドマージンとからなる保護部の少なくとも一部における主成分セラミックに対する希土類元素濃度以上であり、
前記保護部の前記少なくとも一部における希土類元素の平均イオン半径は、前記アクティブ部における希土類元素の平均イオン半径以下であることを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
IPC (1件):
FI (7件):
H01G4/30 515
, H01G4/30 512
, H01G4/30 517
, H01G4/30 201M
, H01G4/30 201N
, H01G4/30 201L
, H01G4/30 311F
Fターム (21件):
5E001AB03
, 5E001AD02
, 5E001AD03
, 5E001AE02
, 5E001AE03
, 5E001AE04
, 5E001AG00
, 5E001AJ04
, 5E082AA01
, 5E082AB03
, 5E082EE04
, 5E082EE35
, 5E082FF05
, 5E082FG04
, 5E082FG26
, 5E082GG10
, 5E082GG28
, 5E082HH21
, 5E082HH43
, 5E082PP03
, 5E082PP09
引用特許:
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