特許
J-GLOBAL ID:201703003890617694

積層セラミックコンデンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大森 純一 ,  高橋 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-126788
公開番号(公開出願番号):特開2017-011172
出願日: 2015年06月24日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】耐湿性と静電容量の確保を両立させる。【解決手段】積層セラミックコンデンサ10は、積層体14と、外部誘電体11と、第1の外部電極と、第2の外部電極を具備する。積層体は、マンガンまたはマグネシウムのような焼結助剤を含有するセラミック誘電体で形成された内部誘電体を介して第1の内部電極層と第2の内部電極層とが交互に積層され、第1の面14aと、第2の面14bと、第3の面14cと、第4の面14dと、第5の面と、第6の面と、を有する。外部誘電体は、内部誘電体より焼結助剤を多く含有するセラミック誘電体で形成されており積層体の第1の面と第2の面と第3の面と第4の面とを被覆する。第1の外部電極は、第5の面を被覆し、第1の内部電極層と電気的に接続される。第2の外部電極は、第6の面を被覆し、第2の内部電極層と電気的に接続される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
焼結助剤を含有するセラミック誘電体で形成された内部誘電体を介して第1の内部電極層と第2の内部電極層とが交互に積層され、積層方向の面である第1の面と、前記第1の面の反対側の面である第2の面と、前記第1の面および前記第2の面に直交し前記第1の内部電極層および前記第2の内部電極層が引き出されている第3の面と、前記第3の面の反対側の面であり前記第1の内部電極層および前記第2の内部電極層が引き出されている第4の面と、前記第1の面、前記第2の面、前記第3の面及び前記第4の面と直交し前記第1の内部電極が引き出されている第5の面と、前記第5の面の反対側の面であり前記第2の内部電極が引き出されている第6の面と、を有する積層体と、 前記内部誘電体より焼結助剤を多く含有するセラミック誘電体で形成されており前記積層体の第1の面と前記第2の面と前記第3の面と前記第4の面とを被覆する外部誘電体と、 前記第5の面を被覆し、前記第1の内部電極層と電気的に接続される第1の外部電極と、 前記第6の面を被覆し、前記第2の内部電極層と電気的に接続される第2の外部電極と を具備し、 前記外部誘電体のうち少なくとも前記第3の面および前記第4の面を被覆する部分は外層部と前記外層部と前記積層体との間に設けられる中間部とで構成されており、前記外層部は前記中間部より焼結助剤の濃度が高い、 積層セラミックコンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/12 ,  H01G 4/30
FI (2件):
H01G4/12 358 ,  H01G4/30 301E
Fターム (41件):
5E001AB03 ,  5E001AC01 ,  5E001AC04 ,  5E001AC07 ,  5E001AD02 ,  5E001AD04 ,  5E001AE04 ,  5E001AF03 ,  5E001AF06 ,  5E001AH01 ,  5E001AH06 ,  5E001AH07 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ02 ,  5E001AZ01 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BC11 ,  5E082BC19 ,  5E082BC39 ,  5E082EE04 ,  5E082EE23 ,  5E082EE26 ,  5E082EE35 ,  5E082FF05 ,  5E082FG01 ,  5E082FG04 ,  5E082FG26 ,  5E082FG27 ,  5E082FG46 ,  5E082FG54 ,  5E082FG60 ,  5E082GG26 ,  5E082GG28 ,  5E082JJ02 ,  5E082JJ03 ,  5E082JJ26 ,  5E082KK01 ,  5E082LL02 ,  5E082PP03 ,  5E082PP10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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