特許
J-GLOBAL ID:201903010222332174

ユニバーサル電動ローラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 寛 ,  中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-063919
公開番号(公開出願番号):特開2019-172123
出願日: 2018年03月29日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】左右の車輪それぞれを独立して回転走行させるモーターの駆動伝達を同時に一時的に停止でき、モーターの駆動時、停止時でも車輪をフリーに回転操作可能にする。【解決手段】車体フレーム1に配したモーターM1,M2で、波動歯車機構10を組み込んだ車輪3を走行回転させ、その駆動力を一時的に停止させるクラッチ機構30を設ける。クラッチ機構30は、車体フレーム1の外部から進退操作するクラッチシャフト31と、クラッチシャフト31に屈曲連結部36によって連繋して上下動するセンターロッド35と、上下動によって上方への弾発付勢力に抗して下降し、上下動するクラッチプレート41と、波動歯車機構10のフレクスプライン13に固定したドライブシャフト25に連繋してあって上位置にあるときのクラッチプレート41に係合し、下位置にあるときのクラッチプレート41からは離反するカムディスク46とから成る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車体フレームに配したモーターの駆動力によって、車輪の内部に組み込み構成した波動歯車機構を経て車輪自体を従動回転させるようにし、波動歯車機構は、モーターの駆動力によって従動回転される従動入力軸に固定したウェブジェネレーター、このウェブジェネレーターを囲繞してウェブジェネレーターを介して回転するフレクスプライン、このフレクスプラインの回転によって減速回転され、車輪の外周壁の内側に固定されているサーキュラスプラインを備えて成る電動ローラーにおいて、車輪を回転走行させるモーターの駆動伝達を一時的に停止させるクラッチ機構を設け、このクラッチ機構は、車体フレームの外部から操作されて車体フレームで進退操作されるクラッチシャフトと、このクラッチシャフトに連繋されていて、クラッチシャフトの進退によって上下動されるセンターロッドと、このセンターロッドの上下動によって上方への弾発力に抗して下降されるよう上下動するクラッチプレートと、車輪に設けられている前記波動歯車機構におけるフレクスプラインに連繋されていて、上位置にあるときのクラッチプレートに係合され、下位置にあるときのクラッチプレートからは離反されるカムディスクとから成ることを特徴とするユニバーサル電動ローラー。
IPC (3件):
B62B 3/00 ,  F16H 1/32 ,  F16D 11/00
FI (3件):
B62B3/00 B ,  F16H1/32 B ,  F16D11/00 Z
Fターム (20件):
3D050AA01 ,  3D050BB02 ,  3D050DD03 ,  3D050EE09 ,  3D050EE18 ,  3D050GG01 ,  3J027FA19 ,  3J027FB08 ,  3J027GC07 ,  3J027GC22 ,  3J027GD03 ,  3J027GD07 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GD13 ,  3J027GE30 ,  3J056AA01 ,  3J056BB50 ,  3J056GA03 ,  3J056GA12
引用特許:
出願人引用 (3件)

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