特許
J-GLOBAL ID:201903010241860173

チップ付き回転鋸及びその研磨方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-104657
公開番号(公開出願番号):特開2019-209387
出願日: 2018年05月31日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】正の横すくい角を左右対称に有するチップを、高い精度且つ小さい横すくい角にて実現する。その結果、被削材を切削するとき、被削材を精度良く切削し且つチップの強度を高くする。【解決手段】チップ付き回転鋸10において、チップ30のすくい面33を、外周面に砥粒部が設けられるとともに内部に空間が形成され且つ下面が開放されているカップ砥石にて研磨する。このカップ砥石が、その外周面が複数のチップ30のチップ付き回転鋸10の回転軸A1方向における長さの中点のそれぞれを通る平面である中心面、と垂直に交差するように配置されたとき、すくい面が、カップ砥石50の砥粒部52の外周面52aに沿って形成された凹面状の面であり、且つ研磨された面として形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円板状の台金と、 前記台金の外周部に、前記台金の円周方向に所定の間隔にて形成された複数の刃台と、 前記複数の刃台にそれぞれ固定された複数のチップと、 を備えたチップ付き回転鋸であって、 前記複数のチップのすくい面の全てあるいは幾つかは、 外周面に砥粒部が設けられた砥石の前記外周面が、前記複数のチップの、前記チップ付き回転鋸の回転軸方向における長さの中点のそれぞれを通る平面である中心面と垂直に交差するように前記カップ砥石が配置されたとき、前記カップ砥石の前記砥粒部の外周面に沿って形成された凹面状の面であり、且つ研磨された面であることを特徴とする、 チップ付き回転鋸。
IPC (3件):
B23D 61/02 ,  B24B 3/36 ,  B24B 3/46
FI (3件):
B23D61/02 Z ,  B24B3/36 D ,  B24B3/46
Fターム (5件):
3C158AA03 ,  3C158AA12 ,  3C158AB01 ,  3C158CA01 ,  3C158DB09
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • チップソー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-156807   出願人:兼房株式会社
  • 特開平2-131873
  • チップソー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-232484   出願人:兼房株式会社
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