特許
J-GLOBAL ID:201903010253215303

搬送状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 敦史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-045540
特許番号:特許第6478437号
出願日: 2018年03月13日
要約:
【課題】簡易な構成により、搬送路上での被搬送物体の位置および姿勢を表す搬送状態を判定することができる搬送状態判定装置を提供する。 【解決手段】搬送状態判定装置Bは、直線状の第1検知線K1上で被搬送物体Mを検知する第1検知部1と、直線状の第2検知線K2上で被搬送物体Mを検知する第2検知部2と、第1検知部1および第2検知部2の検知結果に基づいて被搬送物体Mの搬送状態を判定する搬送状態判定部33と、と備えている。第1検知部1は、第1検知線K1が搬送路a1を横断するように配置され、第2検知部2は、第2検知線K2が、搬送路a1を横断するとともに、第1検知線K1と平行でないよう配置されている。搬送状態判定部33は、第1検知部1および第2検知部2による検知状態が変化した際の時刻に基づいて搬送状態を判定する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 搬送路に沿って既知の搬送速度で搬送され、平面視における形状および大きさが既知の楕円または矩形である被搬送物体の当該搬送路上での位置および姿勢を表す搬送状態を判定する搬送状態判定装置であって、 直線状の第1検知線上で前記被搬送物体を検知する第1検知部と、 直線状の第2検知線上で前記被搬送物体を検知する第2検知部と、 前記第1検知部および第2検知部の検知結果に基づいて前記被搬送物体の前記搬送状態を判定する搬送状態判定部と、を備え、 前記第1検知線および前記第2検知線の平面視における位置が既知であり、 前記第1検知部は、前記第1検知線が平面視において搬送方向に対して既知の角度で交差するとともに前記搬送路を横断するように配置され、 前記第2検知部は、前記第2検知線が平面視において、搬送方向に対して既知の角度で交差するように前記搬送路を横断するとともに、前記第1検知線と平行でないよう配置され、 前記搬送状態判定部は、前記第1検知部および前記第2検知部による前記検知結果が変化した際の時刻に基づいて前記搬送状態を判定する搬送状態判定装置。
IPC (2件):
G01B 11/00 ( 200 6.01) ,  G01B 11/26 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01B 11/00 A ,  G01B 11/26 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭47-037854
  • 果物の径検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-082561   出願人:日立造船株式会社

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