特許
J-GLOBAL ID:201903010317235575

太陽電池モジュールにおけるバイパスダイオードのオープン故障判別方法及びオープン故障判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  杉村 光嗣 ,  片岡 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-136837
公開番号(公開出願番号):特開2019-201540
出願日: 2018年07月20日
公開日(公表日): 2019年11月21日
要約:
【課題】太陽電池ストリングに太陽電池モジュールを接続したままの状態で、劣化した太陽電池モジュールを判別し得る太陽電池モジュールの劣化判別方法及び劣化判別装置を提供する。【解決手段】太陽電池モジュール4を全て遮光しない状態における太陽電池ストリング5の所定の電圧値における第1電流値を測定し、太陽電池モジュール4の全部または一部のみを遮光し、遮光状態における太陽電池ストリング4の所定の電圧値における第2電流値を測定し、太陽電池モジュール4を再度全て遮光しない状態として太陽電池ストリング5の所定の電圧値における第3電流値を測定し、第2電流値が第1電流値に対して所定の比率以下であり、且つ、第3電流値が第1電流値と略同一である場合に、バイパスダイオード4cがオープン故障していると判定するオープン故障判別方法及びオープン故障判別装置。【選択図】図15
請求項(抜粋):
複数の太陽電池モジュールが直列に接続された太陽電池ストリングから、バイパスダイオードがオープン故障している太陽電池モジュールを判別する太陽電池モジュールにおけるバイパスダイオードのオープン故障判別方法であって、 複数の前記太陽電池モジュールを全て遮光しない状態における前記太陽電池ストリングの所定の電圧値における第1電流値を測定し、 次に、複数の前記太陽電池モジュールから選択した1つの前記太陽電池モジュールの導電経路が前記バイパスダイオードを経由した経路となるように該太陽電池モジュールの全部または一部のみを遮光し、当該遮光状態における前記太陽電池ストリングの前記所定の電圧値における第2電流値を測定し、 次に、複数の前記太陽電池モジュールを再度全て遮光しない状態として前記太陽電池ストリングの前記所定の電圧値における第3電流値を測定し、 前記第2電流値が前記第1電流値に対して所定の比率以下であり、且つ、前記第3電流値が前記第1電流値と略同一である場合に、前記バイパスダイオードがオープン故障していると判定することを特徴とする、太陽電池モジュールにおけるバイパスダイオードのオープン故障判別方法。
IPC (1件):
H02S 50/00
FI (1件):
H02S50/00
Fターム (4件):
5F151EA06 ,  5F151JA08 ,  5F151JA27 ,  5F151KA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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