特許
J-GLOBAL ID:201903010405113323

屈曲・伸展装置及び屈曲・伸展方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2017038239
公開番号(公開出願番号):WO2018-079504
出願日: 2017年10月24日
公開日(公表日): 2018年05月03日
要約:
座屈による予期せぬ局所的な折れ曲がりを防止する上で有利な構造を有する屈曲・伸展装置を提供する。本発明の屈曲・伸展装置1は、弾性を有し、中空であるガイド部2と、ガイド部2内に移動自在に挿入される可動片3とを備える。可動片3は、ガイド部2の軸方向に延びる複数の帯状の可撓片30a,30bにより構成されるものであって、可撓片30a,30bは、先端同士が繋ぎ合わされている。本発明の屈曲・伸展装置1は、可撓片30a,30bのスライド操作によって、可撓片30bの図心Pとガイド部2の軸中心Gとを結ぶ線分の延長線Y上に、可撓片30aとガイド部2の内面との接点Tが存在し、且つ、可撓片30a,30bが接している横断面を生じさせた場合において、当該横断面を所定の直線Xで二つの範囲に分割してみたときに、接点Tが存在する範囲に、可撓片30bの図心Pが位置しないようになっており、前記所定の直線Xとは、ガイド部2の軸中心Gを通過する直線であって、延長線Yと直交する直線である。
請求項(抜粋):
弾性を有し、中空であるガイド部と、 前記ガイド部内に移動自在に挿入される可動片とを備え、 前記可動片は、前記ガイド部の軸方向に延びる複数の帯状の可撓片により一部または全体が構成されるものであって、当該複数の可撓片は、先端同士が繋ぎ合わされており、 前記可動片は、前記複数の可撓片の基端のうち、いずれかの基端を前記ガイド部の軸方向にスライドさせる操作(以下、可撓片のスライド操作)を行うことでで、前記複数の可撓片の屈曲を、前記ガイド部の軸方向に対して垂直な方向に生じさせるものであって、 前記可撓片のスライド操作によって、一の前記可撓片の図心と前記ガイド部の軸中心とを結ぶ線分の延長線上に、二の前記可撓片と前記ガイド部の内面との接点が存在し、且つ、前記一の可撓片と前記二の可撓片とが直接的又は間接的に接している横断面を生じさせた場合において、当該横断面を所定の直線で二つの範囲に分割してみたときに、前記一の可撓片と前記ガイド部の内面との接点が存在する範囲に、前記二の可撓片の図心が、位置しないようになっており、 前記所定の直線とは、前記ガイド部の軸中心を通過する直線であって、前記延長線と直交する直線である、屈曲・伸展装置。
IPC (4件):
A61M 25/092 ,  A61M 25/01 ,  A61B 1/005 ,  B25J 18/06
FI (4件):
A61M25/092 500 ,  A61M25/01 510 ,  A61B1/005 524 ,  B25J18/06
Fターム (25件):
3C707AS35 ,  3C707CU01 ,  3C707CU07 ,  3C707XF02 ,  4C161CC06 ,  4C161DD03 ,  4C161FF32 ,  4C161FF41 ,  4C161HH42 ,  4C161JJ02 ,  4C161JJ06 ,  4C161JJ11 ,  4C167AA01 ,  4C167AA32 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB04 ,  4C167BB12 ,  4C167BB39 ,  4C167BB40 ,  4C167BB52 ,  4C167EE03 ,  4C167GG02 ,  4C167GG24 ,  4C167HH04

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