特許
J-GLOBAL ID:201903010585422175
眼科装置、及び眼科装置の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
榎並 智和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-059939
公開番号(公開出願番号):特開2019-170468
出願日: 2018年03月27日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】信頼性が高い眼内距離の測定結果を得ることが可能な眼科装置、及び眼科装置の制御方法を提供する。【解決手段】眼科装置は、干渉光学系と、アーチファクト特定部と、被検眼に対して干渉光学系を相対的に移動する移動機構と、移動機構を制御する制御部と、黄斑部特定部と、眼内距離算出部とを含む。干渉光学系は、測定光を被検眼に投射し、被検眼からの測定光の戻り光と参照光との干渉光を検出する。アーチファクト特定部は、干渉光の検出結果に基づき被検眼の角膜頂点に相当する位置におけるアーチファクトを特定する。黄斑部特定部は、移動機構によりアーチファクトと干渉光学系との位置合わせが完了した状態で取得された干渉光の検出結果に基づいて、被検眼における黄斑部に相当する位置を特定する。眼内距離算出部は、アーチファクトの位置と黄斑部に相当する位置とから眼内距離を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光源からの光を測定光と参照光とに分割し、前記測定光を被検眼に投射し、前記被検眼からの前記測定光の戻り光と前記参照光との干渉光を検出する干渉光学系と、
前記干渉光の検出結果に基づいて前記被検眼の角膜頂点に相当する位置におけるアーチファクトを特定するアーチファクト特定部と、
前記被検眼に対して前記干渉光学系を相対的に移動する移動機構と、
前記移動機構を制御する制御部と、
前記移動機構により前記アーチファクトと前記干渉光学系との位置合わせが完了した状態で取得された前記干渉光の検出結果に基づいて、前記被検眼における黄斑部に相当する位置を特定する黄斑部特定部と、
前記アーチファクトの位置と前記黄斑部特定部により特定された前記黄斑部に相当する位置とに基づいて眼内距離を算出する眼内距離算出部と、
と含む眼科装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4C316AA03
, 4C316AA09
, 4C316AA13
, 4C316AA24
, 4C316AA25
, 4C316AA26
, 4C316AB02
, 4C316AB11
, 4C316FA04
, 4C316FA06
, 4C316FA09
, 4C316FB26
, 4C316FB29
, 4C316FC11
, 4C316FY01
, 4C316FY10
, 4C316FZ01
引用特許: