特許
J-GLOBAL ID:201903010633371219

先端部レールの冷却を備える翼形部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-131149
公開番号(公開出願番号):特開2019-039422
出願日: 2018年07月11日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】タービンエンジン用の翼形部の先端部レールを冷却する翼形部を提供する。【解決手段】タービンエンジン用の翼形部(88)の先端部(94)を冷却するための装置および方法は、先端部(94)において翼形部(88)の内部を囲んでいる先端壁(94)を過ぎて延びる先端部レール(96)を有する冷却式のタービンブレードなどのブレードを含む。複数のフィルム孔(112)を先端部レール(96)に設け、冷却流体の流れは、翼形部(88)の内部からフィルム孔(112)を通って、翼形部(88)の先端部(94)を冷却する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タービンエンジン(10)用の翼形部(88)であって、 内部(130)を定めており、翼弦方向を定めるように前縁(104)と後縁(106)との間を軸方向に延び、かつ翼長方向を定めるように根元部(92)と先端部(90)との間を半径方向に延びており、先端壁(94)および該先端壁(94)から延びる先端部レール(96、196、296)を終端とする本体(89)と、 前記内部(130)に形成された少なくとも1つの冷却通路(119、219)と、 前記先端部レール(96、196、296)内に設けられた少なくとも1つの冷却空洞(140、240、340)であって、該冷却空洞(140、240、340)の第1の表面(136、236、336)と交差する中心線(CL)を有する流路(160、260、360)を定め、前記冷却通路(119)に連通する少なくとも1つの冷却導管(144、244、344)を備えている少なくとも1つの冷却空洞(140、240、340)と、 前記少なくとも1つの冷却導管(144、244、344)に前記翼弦方向において整列しておらず、前記第1の表面(136、236、336)に対向する第2の表面(138、238、338)において前記少なくとも1つの冷却空洞(140、240、340)に連通した入口(150b、250b、350b)と、前記先端部レール(96、196、296)の外面(98、198、298)に設けられた出口(152b、252b、352b)とを有している少なくとも1つのフィルム孔(113、213、313)と を備える翼形部(88)。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  F02C 7/18
FI (2件):
F01D5/18 ,  F02C7/18 A
Fターム (8件):
3G202CA05 ,  3G202CA06 ,  3G202CA07 ,  3G202CB05 ,  3G202JJ02 ,  3G202JJ05 ,  3G202JJ19 ,  3G202JJ31
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 冷却先端動翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-197543   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特許第7997865号
  • マイクロチャネル冷却を有する構成要素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-269900   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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審査官引用 (4件)
  • 冷却先端動翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-197543   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特許第7997865号
  • マイクロチャネル冷却を有する構成要素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-269900   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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