特許
J-GLOBAL ID:201903011071864523

インバータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘 ,  福市 朋弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-103234
公開番号(公開出願番号):特開2017-212792
特許番号:特許第6447576号
出願日: 2016年05月24日
公開日(公表日): 2017年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の入力端(P1)と第2の入力端(P2)との間で互いに並列に接続された3つの電流経路(1u,1v,1w)を有し、 前記第1の入力端(P1)と前記第2の入力端(P2)との間で、前記3つの電流経路の各々が互いに直列に接続されて排他的に導通する一対のスイッチング素子(S1〜S6)を含み、前記第1の入力端(P1)を前記第2の入力端(P2)よりも高電位にする直流電圧(Vdc)を三相電圧に変換するインバータ(1)を制御する装置であって、 スイッチングパターン(Vg)に則って、前記一対のスイッチング素子のスイッチングを制御するスイッチング制御部(33)と、 前記スイッチングパターンと、前記第1の入力端又は前記第2の入力端に流れる電流(idc)とに基づいて、前記インバータが出力する三相電流(iu,iv,iw)の推定値(iu^,iv^,iw^)を計算する線電流計算部(31)と、 制御区間毎に設定される前記三相電圧についての三相の電圧指令値(Vu*,Vv*,Vw*)に基づいて前記スイッチングパターンを設定するパターン生成部(34)と を備え、 前記スイッチングパターンは前記制御区間毎に、 一つの前記電流経路のみにおいて、前記一対のスイッチング素子のうち前記第1の入力端に近い方が導通する第1パターン(V4)の少なくとも一つと、 一つの前記電流経路のみにおいて、前記一対のスイッチング素子のうち前記第2の入力端に近い方が導通する第2パターン(V6)の少なくとも一つと、 第3パターン(V0,V7)の少なくとも一つと で構成され、 一つの前記制御区間における前記第2パターンの長さの総和が当該制御区間における前記第1パターンの総和よりも長いときには、当該制御区間における前記第3パターン(V7)では、全ての前記電流経路において前記一対のスイッチング素子のうち前記第1の入力端に近い方が導通し、前記第1パターンが採用される期間(T4)は前記第2パターンが採用される一対の期間(T61,T62)に隣接して挟まれ、 一つの前記制御区間における前記第1パターンの長さの総和が当該制御区間における前記第2パターンの総和よりも長いときには、当該制御区間における前記第3パターン(V0)では、全ての前記電流経路において前記一対のスイッチング素子のうち前記第2の入力端に近い方が導通し、前記第2パターンが採用される期間(T6)は前記第1パターンが採用される一対の期間(T41,T42)に隣接して挟まれる、インバータ制御装置(3)。
IPC (1件):
H02M 7/48 ( 200 7.01)
FI (1件):
H02M 7/48 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • リンク電圧測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-221543   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 電力変換器制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-040635   出願人:ダイキン工業株式会社
  • インバータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-234970   出願人:ダイキン工業株式会社
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