特許
J-GLOBAL ID:201903011358863501

阻害剤に対する応答を予測するためのバイオマーカーおよび方法、ならびにそれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-534816
特許番号:特許第6486826号
出願日: 2013年10月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 マーカー遺伝子セットの遺伝子発現レベルを、癌を有する患者をNEDD8活性化酵素(NAE)阻害剤またはNAE阻害剤を含む組成物を用いて治療できるかどうかの指標とする方法であって、前記NAE阻害剤が、MLN4924であり、前記方法が、 a)前記患者から得られた癌細胞サンプルにおいて、表1に特定されるマーカー1、2、3および4からなる群から選択される少なくとも1つのマーカーを含むマーカー遺伝子セットの前記遺伝子発現レベルの定量的尺度を決定するステップであって、前記マーカー遺伝子発現レベルが、前記マーカーセット中の前記マーカー遺伝子の核酸の量を測定することによって決定され、前記核酸は、配列番号117〜185およびそれらの断片からなる群から選択されるか、または前記核酸は、配列番号1〜69およびそれらのスプライス変異形からなる群から選択される、ステップと、 b)経路に基づく部分最小二乗回帰(PLSR)に基づくアルゴリズムを使用して、前記マーカー遺伝子セットの前記遺伝子発現レベルに基づく予測成果スコアを生成するステップと、 c)前記予測成果スコアをカットオフ値と比較するステップと、 d)前記予測成果スコアと前記カットオフ値との前記比較を、前記患者を前記NAE阻害剤を用いて治療できるかどうかの指標とするステップと を含む、方法。
IPC (7件):
C12Q 1/68 ( 201 8.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  G01N 33/50 ( 200 6.01) ,  G01N 33/68 ( 200 6.01) ,  A61P 35/00 ( 200 6.01) ,  A61P 35/02 ( 200 6.01) ,  A61K 31/519 ( 200 6.01)
FI (7件):
C12Q 1/68 ZNA ,  C12N 15/09 Z ,  G01N 33/50 P ,  G01N 33/68 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/02 ,  A61K 31/519
引用文献:
審査官引用 (2件)

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