特許
J-GLOBAL ID:201903011495800355

地山斜面の擁壁構築工法および擁壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 東和なぎさ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-111812
公開番号(公開出願番号):特開2018-204335
出願日: 2017年06月06日
公開日(公表日): 2018年12月27日
要約:
【課題】地山斜面に構築した擁壁のふとん籠と補強材との一体性を強化し、豪雨や地震の際であっても、地山斜面に強靭な擁壁を構築すること。【解決手段】地山斜面Kの外縁に対して遠縁側に離間配置されるふとん籠111とこのふとん籠111から連続して地山斜面Kに向かう補強材112とで構成された複数の補強材一体ふとん籠110を前記地山斜面Kの山際に沿って設置した後、ふとん籠111の内部に排水用骨材材料のぐり石や単粒度砕石120を充填するとともに前記補強材112の上に補強用骨材材料のクラッシャラン130を締固めしてふとん籠補強層を造成し、このふとん籠補強層を上下方向に積層して一体化した擁壁100を構築する地山斜面Kの擁壁構築工法を提供する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
地山斜面に対して離間配置されるふとん籠と該ふとん籠の底面から連続する補強材とで構成された複数の補強材一体ふとん籠を前記地山斜面の山際に沿って設置した後、前記ふとん籠の内部に排水用骨材材料を充填するとともに前記補強材の上に補強用骨材材料を締固めてふとん籠補強層を造成し、該ふとん籠補強層を上下方向に積層して一体化した擁壁を構築する地山斜面の擁壁構築工法であって、 前記擁壁の上下方向にそれぞれ積層するふとん籠が、下層側と上層側とで少なくとも一部を重複配置させて急勾配な壁面を構築することを特徴とする地山斜面の擁壁構築工法。
IPC (2件):
E02D 29/02 ,  E02D 17/20
FI (2件):
E02D29/02 308 ,  E02D17/20 103G
Fターム (3件):
2D044DB41 ,  2D044DB43 ,  2D048AA72
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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