特許
J-GLOBAL ID:201903011680016415

製氷機、および綿氷生成回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-021707
公開番号(公開出願番号):特開2019-138539
出願日: 2018年02月09日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】電子膨張弁の開閉制御が過熱度に基づいて行われる場合であっても、製氷水ポンプの停止時に製氷板が確実に冷やされ、綿氷の発生をより回避できる製氷機を提供する。【解決手段】製氷水ポンプと冷媒が循環する冷凍回路とを備えた製氷機において、冷凍回路は、電子膨張弁と、冷媒に係る過熱度を測定するための過熱度測定部と、過熱度測定部によって測定された測定過熱度(x)が目標過熱度となるように測定過熱度(x)を制御することによって、製氷運転中における電子膨張弁の開度を制御する制御部とを含む。制御部は、製氷運転の途中において、綿氷対策期間として、所定期間K1、製氷水ポンプを停止させるポンプ停止処理(S50)と、所定期間K1において、測定過熱度(x)を対数変換し、対数変換された過熱度に基づいて電子膨張弁の開度を制御する、過熱度変換処理(S50)と、を実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
製氷水を循環させる製氷水ポンプと冷媒が循環する冷凍回路とを備えた製氷機において、 前記冷凍回路は、 電子膨張弁と、 前記冷媒に係る過熱度を測定するための過熱度測定部と、 前記過熱度測定部によって測定された測定過熱度が目標過熱度となるように前記測定過熱度を制御することによって、製氷運転中における前記電子膨張弁の開度を制御する制御部とを含み、 前記制御部は、 製氷運転の途中において、綿氷対策期間として所定期間、前記製氷水ポンプを停止させるポンプ停止処理と、 前記所定期間において、前記測定過熱度を対数変換し、対数変換された過熱度に基づいて前記電子膨張弁の開度を制御する、過熱度変換処理と、を実行する、製氷機。
IPC (2件):
F25C 1/12 ,  F25B 1/00
FI (2件):
F25C1/12 301Z ,  F25B1/00 304L
Fターム (5件):
3L110AA02 ,  3L110AA07 ,  3L110AB04 ,  3L110AC01 ,  3L110BA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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