特許
J-GLOBAL ID:201903012018117453

トイレ空間の環境制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-184096
特許番号:特許第6565041号
出願日: 2018年09月28日
要約:
【要約】 【課題】 トイレ空間本来の使用目的である排泄を行いたい使用者による個室空間の利用に支障をきたすことがないように、個室空間内で一度リラックス状態になった人を再び集中して作業を行うことが可能な覚醒状態にするまでに必要とする期間を短縮することが可能なトイレ空間の環境制御システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 個室空間内の照度を変更可能な照明装置を制御することによって、個室空間内の照度をゼロにしないように、平常時の前記個室空間内の照度よりも照度を低下させる照明リラックス制御を実行した後、個室空間内の照度を上昇させる照明覚醒制御を実行すると共に、照明覚醒制御において、照明リラックス制御を実行する前の平常時の個室空間内の照度よりも高い照度まで個室空間内の照度が上昇するように照明装置の照度を制御することを特徴とする。 【選択図】 図6
請求項(抜粋):
【請求項1】 トイレ空間の環境制御システムであって、 前記トイレ空間は、 大便器を備える個室空間と、 前記個室空間内に設置され、前記個室空間内の照度を変更可能な照明装置と、 前記照明装置を制御する制御装置と、を備え、 前記制御装置は、前記個室空間内の照度をゼロにしないように、平常時の前記個室空間内の照度よりも照度を低下させる照明リラックス制御を実行した後、前記個室空間内の照度を上昇させる照明覚醒制御を実行すると共に、 さらに前記制御装置は、前記照明覚醒制御において、前記照明リラックス制御を実行する前の平常時の前記個室空間内の照度よりも高い照度まで前記個室空間内の照度が上昇するように前記照明装置の照度を制御すると共に、 さらに前記制御装置は、前記平常時の前記個室空間内の照度から前記照明リラックス制御時の前記個室空間内の照度を引いたときの第1の照度差よりも、前記照明覚醒制御時の前記個室空間内の照度から前記平常時の前記個室空間内の照度を引いたときの第2の照度差の方が大きくなるように前記照明装置を制御することを特徴とするトイレ空間の環境制御システム。
IPC (3件):
A47K 17/00 ( 200 6.01) ,  E03D 9/00 ( 200 6.01) ,  H05B 37/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
A47K 17/00 ,  E03D 9/00 Z ,  H05B 37/02 E ,  H05B 37/02 L
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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