特許

J-GLOBAL ID：200903082672038865

睡眠起床サポートシステムおよびシステム制御装置

発明者： 山田 和喜男 ,  関根 剛宏 ,  寺澤 章 ,  米田 光徳 ,  北堂 真子 ,  吉田 和雄 ,  井上 学
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (2件)： 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-156832
公開番号（公開出願番号）：特開2005-334283
出願日： 2004年05月26日
公開日（公表日）： 2005年12月08日
要約：

【課題】被制御部群の各部に対する利用者による個々の操作を不要とし、それら各部が統合された高機能なシステムを安価に実現する。 【解決手段】制御信号受信用のリモコン受信部または通信インタフェースを備えた、光刺激部1、映像刺激部2、音響刺激部3、圧刺激・身体預け部4、香り刺激部5、空気調節・清浄部6の被制御部群を設けるとともに、システム制御部7を設けた。システム制御部は、制御信号送信用のリモコン送信部および通信インタフェースを介して、リラクゼーション刺激過程の場合、ベッド411に身体を預ける利用者をリラックス状態に導くように、被制御部群に制御信号を出力し、入眠誘導刺激過程の場合、利用者の意識を徐々に低下させ入眠に導くように、被制御部群に制御信号を出力し、起床覚醒刺激過程の場合、利用者が覚醒するように、被制御部群に制御信号を出力する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

光源と、制御信号受信用の受信手段と、この受信手段により受信された調光制御信号に従って、前記光源の調光をする光源点灯手段とを含む光刺激部と、 制御信号受信用の受信手段と、この受信手段により受信された映像再生制御信号に従って、リラクゼーションおよび起床覚醒用の映像情報を記憶する映像記憶手段から、映像情報を読み出し映像信号の再生をする一方、同受信手段により受信された映像再生停止制御信号に従って、前記映像信号の再生を停止する映像再生手段と、この映像再生手段により再生された映像信号に応じて映像を表示する映像表示手段とを含む映像刺激部と、 制御信号受信用の受信手段と、この受信手段により受信された音声再生制御信号に従って、リラクゼーションおよび起床覚醒用の音声情報を記憶する音声記憶手段から、音声情報を読み出し音声信号の再生をする一方、同受信手段により受信された音声再生停止制御信号に従って、前記音声信号の再生を停止する音声再生手段と、この音声再生手段により再生された音声信号に応じて音声を出力する音声出力手段とを含む音響刺激部と、 身体を預ける用具であって少なくとも背もたれ部が起臥自在となっている身体預け用具と、制御信号受信用の受信手段と、この受信手段により受信された起臥制御信号に従って、前記身体預け用具の少なくとも背もたれ部の起臥駆動をする起臥駆動手段とを含む身体預け部と、 制御信号受信用の受信手段と、この受信手段により受信された圧刺激制御信号に従って、前記身体預け用具に預けられた身体に対して圧刺激を加える一方、同受信手段により受信された圧刺激停止制御信号に従って、前記圧刺激を加えるのを停止する圧刺激手段とを含む圧刺激部と、 制御信号送信用の送信手段と、リラクゼーション刺激過程に入った場合には、前記身体預け用具に身体を預ける利用者をリラックス状態に導くように、前記送信手段を介して、前記光刺激部、前記映像刺激部、前記音響刺激部、前記身体預け部および前記圧刺激部の被制御部群に制御信号を出力し、入眠誘導刺激過程に入った場合には、前記利用者の意識を徐々に低下させ入眠に導くように、前記送信手段を介して、前記被制御部群に制御信号を出力し、起床覚醒刺激過程に入った場合には、前記利用者が覚醒するように、前記送信手段を介して、前記被制御部群に制御信号を出力する制御手段を含むシステム制御部と により構成されることを特徴とする睡眠起床サポートシステム。

IPC (1件)：

A61M21/02

FI (2件)：

A61M21/00 300D ,  A61M21/00 320

引用特許：

出願人引用 (1件)

• リラクセーション・システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-178059   出願人：日産自動車株式会社

審査官引用 (3件)

• チェアシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-133070   出願人：松下電工株式会社
• 照明装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-310655   出願人：松下電工株式会社
• 特開平4-199407