特許
J-GLOBAL ID:201903012304445255

携行品固定具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-159378
特許番号:特許第6481093号
出願日: 2018年08月28日
要約:
【課題】長尺体に筒状に巻き付ける携行品固定具において、振動による固定位置および角度の変位を防ぎ十分な挟持力を保持できる新たな携行品固定具を提供する。 【解決手段】携行品固定具は、第1面部分、第2面部分および第3面部分からなる三つ折の細長い基材シート7と、基材シートより硬い第1面挟持板11及び第2面挟持板21、第3面挟持板31から構成される。更に第2面挟持板の上に第2面凸部分22、第3面挟持板の上に第3面凸部分32を備え、第2面と第3面の内側に長尺体81を挟み第1面挟持板下端部の端面を第3面外側面ファスナー35に暫定的に接合し、基材シートが可能な限り引っ張った状態になるようにした上で第1面内側面ファスナー12と第3面外側面ファスナー35を全面的に接合させる。第1面外側面ファスナー13に携行品側面ファスナー92と接合して携行品91を固定する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1面部分、第2面部分および第3面部分からなる三つ折の細長い基材シート(700)と、 長尺体に向く面を内側として、その反対面を外側として、前記第3面部分の外側と前記第1面部分の内側を着脱自在に接合して全体を偏平な筒状にするための、前記第1面部分の内側に設けられた第1面内側面接合要素(12)、及び、前記第3面部分の外側に設けられた、前記第1面内側面接合要素と接合可能な第3面外側面接合要素(35)と、 携行品を取付けるための、前記第1面部分の外側に設けた第1面外側面接合要素、及び、前記第2面部分の外側に設けた第2面外側面接合要素の少なくとも一方と、 前記第2面部分および前記第3面部分の内側の基材シート(700)長手方向より小さく貼り付けられた第2面クッション部材(230)と第3面クッション部材(330)の更に内側に第2面滑り止め部材(240)と第3面滑り止め部材(340)と、を備え、 前記第2面部分と前記第3面部分で前記長尺体を挟持して前記長尺体へ取付け可能な携行品固定具において、 更に、前記第1面部分の基材シート長手方向より小さく、前記第1面部分の内側に貼り付けられた基材シートより硬い第1面挟持板(11)と、 前記第2面部分および前記第3面部分の基材シート(7)より硬い第2面挟持板(21)と第3面挟持板(31)から構成され、 第1面挟持板下端部(11b)の端面が前記第1面内側面接合要素で被覆され、 当該第1面挟持板(11)と基材シート(7)がそれぞれの基材シート上端部(7a)と第1面挟持板上端部(11a)から、相互に所定範囲が貼り付けられ、 前記第1面挟持板(11)と前記第2面挟持板(21)との間に所定の間隔を備えており、 前記第1面挟持板下端部(11b)の端面と前記第3面外側面接合要素(35)の下端部とを接合させ、その接合部分を作用点とし、 前記第1面挟持板と前記基材シートとが張り付けられた基材シート接合部分(11ab)を支点とし、 前記第1面部分の内側を前記第3面部分の外側に接合させるように倒す力を力点とするテコの作用を利用することが可能である、長尺体へ取付け可能な携行品固定具。
IPC (2件):
A45C 13/00 ( 200 6.01) ,  A47G 29/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A45C 13/00 Z ,  A47G 29/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 長尺体取付具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-074143   出願人:川村敏彦
  • 荷物搬送用鞄
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-325890   出願人:有限会社ジャパンネットワーク

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