特許
J-GLOBAL ID:201903012556272515
樹脂複合材料及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 晶子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-078415
公開番号(公開出願番号):特開2019-183064
出願日: 2018年04月16日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】 熱膨張を0ppm/°C以上の範囲に制御でき、熱膨張係数の異方性を抑制でき、かつ低比重で安価な樹脂複合材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の樹脂複合材料は、熱膨張係数において異方性のない若しくは異方性の小さい樹脂又は熱膨張係数において異方性のある樹脂を異方性のない若しくは異方性の小さい樹脂に変化させた樹脂と、少なくとも特定の温度範囲で異方性のない負熱膨張性を示す負熱膨張材料と、熱膨張係数において異方性がなく負熱膨張材料の熱膨張係数と樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示しかつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子とが混練されてなる。また本発明の樹脂複合材料の製造方法は、上記樹脂、負熱膨張材料及び無機粒子を混練する工程を備える。異方性のある樹脂に添加剤を混練する工程と樹脂に負熱膨張材料及び無機粒子を混練する工程とは同時に又は順次に行う。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
熱膨張係数において異方性のない又は異方性の小さい樹脂と、少なくとも特定の温度範囲で異方性のない負熱膨張性を示す負熱膨張材料と、熱膨張係数において異方性がなく、前記負熱膨張材料の熱膨張係数と前記樹脂の熱膨張係数との間の値の熱膨張係数を有する低熱膨張性を示し、かつ負熱膨張材料より低比重で安価な1種類又は複数種類の無機粒子とが混練されてなる樹脂複合材料。
IPC (5件):
C08L 101/12
, C08K 3/013
, C08K 3/28
, C08K 3/40
, C08J 3/20
FI (5件):
C08L101/12
, C08K3/013
, C08K3/28
, C08K3/40
, C08J3/20
Fターム (38件):
4F070AA50
, 4F070AC19
, 4F070AC28
, 4F070AE01
, 4F070FA01
, 4F070FB07
, 4J002AA001
, 4J002BB031
, 4J002BB121
, 4J002BD152
, 4J002BN151
, 4J002CB001
, 4J002CD001
, 4J002CG001
, 4J002CH071
, 4J002CH091
, 4J002CM041
, 4J002CN011
, 4J002CN031
, 4J002DA039
, 4J002DE096
, 4J002DE097
, 4J002DE147
, 4J002DE186
, 4J002DF016
, 4J002DJ007
, 4J002DL007
, 4J002DL009
, 4J002EX008
, 4J002FA049
, 4J002FD016
, 4J002FD017
, 4J002FD019
, 4J002FD206
, 4J002FD207
, 4J002FD318
, 4J002GM00
, 4J002GM02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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負熱膨張材及びそれを含む複合材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-192427
出願人:日本化学工業株式会社
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特開平2-208256
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特開平2-208256
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