特許
J-GLOBAL ID:201903013212125366

基礎杭施工時における支持地盤の確認方法及びそのためのオーガー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-101642
公開番号(公開出願番号):特開2019-206813
出願日: 2018年05月28日
公開日(公表日): 2019年12月05日
要約:
【課題】ロッド軸周りに螺旋状の羽根を備えたオーガーを用いて基礎杭を施工するに当たって、前記オーガーを地中に貫入させた状態のままで、支持地盤の地耐力を直接的に測定する。【解決手段】オーガー1の先端に、オーガー軸芯方向に突出可能に地耐力測定用載荷板15を収納しておき、オーガー1の先端が支持層Hに達した段階で、前記地耐力測定用載荷板15を突出させた状態とし、オーガー1の自重を作用させてオーガー1の沈下量を測定する。或いはオーガー1の先端に、油圧ジャッキ19を内設するとともに、ピストン先端に地耐力測定用載荷板15を支持し、オーガー1の先端が支持層Hに達した段階で、オーガー1を上下方向に移動しないように拘束した状態で、前記油圧ジャッキ19を伸長して地耐力測定用載荷板15に荷重をかけ、ジャッキ圧力とジャッキ伸長量を測定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ロッド軸周りに螺旋状の羽根を備えたオーガーを用い、このオーガーを軸芯周りに回転させながら地中に貫入させ地盤を掘削する際に、オーガー先端の支持地盤の地耐力を確認するための方法であって、 前記オーガーの先端に、オーガー軸芯方向に突出可能に地耐力測定用載荷板を収納しておき、オーガーの先端が支持層に達した段階で、前記地耐力測定用載荷板を突出させた状態とし、 オーガーの自重を作用させてオーガーの沈下量を測定することにより、平板載荷試験に準じた地耐力測定試験を行うことを特徴とする基礎杭施工時における支持地盤の確認方法。
IPC (3件):
E02D 1/00 ,  E02D 1/04 ,  E21B 7/00
FI (3件):
E02D1/00 ,  E02D1/04 ,  E21B7/00 A
Fターム (9件):
2D043AA03 ,  2D043AB03 ,  2D043AC05 ,  2D043BA08 ,  2D043BA10 ,  2D129AB16 ,  2D129AB25 ,  2D129BA26 ,  2D129BB06
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る