特許
J-GLOBAL ID:201903014226592362

不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-246301
公開番号(公開出願番号):特開2017-088606
特許番号:特許第6527499号
出願日: 2016年12月20日
公開日(公表日): 2017年05月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固定床多管型反応器を用いて、(i)プロピレン、または、(ii)イソブチレンおよびターシャリーブタノールから選ばれる少なくとも1種、を分子状酸素を含有するガスにより気相接触酸化して、アクロレインおよびアクリル酸、またはメタクロレインおよびメタクリル酸を製造する方法において、 A)一般式 MoaBibNicCodFefXgYhOx (式中、Mo、Bi、Ni、Co、Feはそれぞれモリブデン、ビスマス、ニッケル、コバルトおよび鉄を表しXはタングステン、アンチモン、錫、亜鉛、クロム、マンガン、マグネシウム、ケイ素、アルミニウム、セリウムおよびチタンから選ばれる少なくとも一種の元素、Yはカリウム、ルビジウム、タリウムおよびセシウムから選ばれる少なくとも一種の元素を意味するものであり、a、b、c、d、f、g、h、xはモリブデン、ビスマス、ニッケル、コバルト、鉄、X、Yおよび酸素の原子数を表し、a=12、b=0.1〜7、c+d=0.5〜20、f=0.5〜8、g=0〜2、h=0.005〜2、x=各元素の酸化状態によって決まる値である。)で表される組成の触媒活性成分を含有する粉末を成型した活性の異なる複数種の触媒を使用し、 B)反応管の原料ガス流れ方向に複数個分割して形成された触媒層を設け、 C)反応管の原料ガス入口部に触媒と不活性物質を重量比3:1〜19:1の混合割合で混合した触媒層を設け、 D)原料ガス入口側に設置する触媒の焼成温度は、原料ガス出口側に設置する触媒の焼成温度よりも高いことを特徴とするアクロレインおよびアクリル酸、またはメタクロレインおよびメタクリル酸の製造方法。
IPC (10件):
C07C 27/14 ( 200 6.01) ,  B01J 23/887 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01) ,  C07C 27/00 ( 200 6.01) ,  C07C 45/35 ( 200 6.01) ,  C07C 45/37 ( 200 6.01) ,  C07C 47/22 ( 200 6.01) ,  C07C 51/23 ( 200 6.01) ,  C07C 51/25 ( 200 6.01) ,  C07C 57/05 ( 200 6.01)
FI (11件):
C07C 27/14 A ,  B01J 23/887 Z ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 27/00 340 ,  C07C 45/35 ,  C07C 45/37 ,  C07C 47/22 A ,  C07C 47/22 J ,  C07C 51/23 ,  C07C 51/25 ,  C07C 57/05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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